【MH4G】"モンスターハンター"オトモなし大剣ソロクリア
どうも黒糖です。今年もこの季節がやって参りましたね。
モンハンの高難易度クエストソロクリアしてやろうの季節です。
昨年のはコチラ↑
毎年この季節になると、家にいる時間の方がどうしても長くなってしまい暇なことこの上ないので、モンハンの高難易度クエストを1人で挑むというのをやっています。
因みに今年で2回目。
昨年はMHXの双獅激天(ラージャン同時狩猟)ソロクリアを目標としたのですが、オトモもおり、柵もありという割とヌルゲーで1日で目標を達成してしまったため今年は歯ごたえのあるモノをやりたく、全作屈指の難易度を誇るMH4Gの「モンスターハンター」に挑もうかな、と。
この「モンスターハンター」、タイトル回収のクエストだけあってメンバーも豪勢。
MHP2のティガレックス、MHP3のジンオウガ、MHtriGのブラキディオス、MH4のゴア・マガラ、そして今作MH4Gのセルレギオスと各作品の看板モンスが勢揃い。
そのうちティガ、オウガ、ブラキは狂竜状態、ゴアは最初から怒り、セルレは極限というMH4、4Gの集大成感がある。
でも極限はやめてほしかったな。
そして昨年の反省をいかし、今回はオトモなしで挑むことにしました。
まずはクリアした際のツイートを掲載。
しゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!クリアした瞬間叫んだ!!!!!!!!!!ここまで嬉しかったのいつぶりだ!?!?!
— 黒糖いろう (@K_LL9) 2018年2月28日
ブランク1年、歴代最高峰の難しさを誇る「モンスターハンター」をオトモなしソロクリア!!!!!
キタキタキタ!!!#黒糖MH4G pic.twitter.com/p5hc7WTYGR
時間は40分かかりました。
では一体ごとに解説、いきますよ~~~
0.全体を通しての感想
全体を通して攻撃力が高いが、体力が少ない仕様になっています。
ただ、総合的に見たらかなり長期戦になってしまうのでコチラ側のリアルスタミナもカラッカラになる。
出て来る5体全部狂竜、極限という仕様なため、攻撃のスピードも速くなっており、MH4G最難関クエストの1つと言っても過言ではありませんね。
これはどのブログでも言われていることですが、ジンオウガとブラキディオスは狂竜化モンスターなだけでなく、柵が使えない状況下での同時狩猟となっており、ここがこのクエストの天王山です。
0.5 装備、持ち物
武器は発掘麻痺大剣。
アーティラートの攻撃強化と比べると若干弱い気もしなくないけど、見た目と申しわけ程度の麻痺に思わぬところで命を救われたり、単純に火力強化に繋がったりといい事づくしなのでコチラを採用。
防具、スキルに関しては、頭防具のゾディアス以外はかなり無難になっています。
ゾディアスは幼き中学生の頃から愛用している防具なので絶対に外せないことと、案外スキルも悪くないことから採用。
金剛体のところは当初回避性能+1にしていたのですが、大剣は剣士の割に距離を置く武器で、フレーム回避とは一番縁のないので金剛体に。
この金剛体、このクエストでは天王山であるところのブラキディオス、ジンオウガだけでなく、セルレギオス相手にも攻撃チャンスが生まれるためこのクエストとは相性が大分良いです。
ティガとゴア相手には応急耳栓で対応。大剣で脳天カチ割り。
アイテムに関してですが、ハチミツをもち、回復薬グレートの調合分まで行けるぞ!の構えで臨んだのですが、いかんせん攻撃力が高すぎるため、秘薬ばかり使ってしまうためあまり役に立ちませんでした。
応急耳栓と罠二種、ユクモ湯けむりはこのクエストにおいて真価を発揮してくれたので、是非ともお試しあれ。
1.ティガレックス
今回の5体のうち、一番苦手意識が強かったモンスター。
狩猟回数もこの5体の中では一番少なく、動きも把握出来ていないのであわわしていました。
今回のクエストはティガで1乙したらリセットと基準を設けていたので、リセット回数が気球のように膨れ上がり、47回にも及ぶリセットの末、どのタイミングで振り向き、どういった動きをするか分かるようになり、このクエストを通して得意モンスターへと昇格しました。
このティガレックスを狩猟する上で困難だった点は、狂竜化による猛スピード攻撃と、それによるやられでのダメージ倍増、防御力800近くある状態での確定死亡コンボ。
これはティガ以外のモンスターにも言えることなのですが、僕は大剣を使用していたので、攻撃を一度でも外すと高確率でやられにかかり、ワンパンで電源を落とすハメになるので、かなり強力でした。
また大剣の場合、ベースキャンプで抗竜石・剛撃を研ぎ、出会い頭の咆哮をする前に振り返るタイミングを見計らい溜め3斬りを頭に食らわせると怒り状態に持ち込め、その際の咆哮のうちに落とし穴を仕掛け、連撃を喰らわせることでだいぶタイムが縮められます。
慣れるまではかなりしんどいですが、これが成功すると3分と少しで倒すことが出来、残るモンスターに割く時間が増え余裕が生まれます。
是非カモッてください。
2.ジンオウガ
幾度といいますが、ここがこのクエスト最大の山場。
この2頭を倒せばこのクエストを制したも同然、と言われていますが、僕はこのクエストの最後、セルレギオスに3乙食らっているので一概にここクリアしたら勝ち!とはいえません。
ジンオウガですが、このクエストの中では体力が高く設定されており厄介でしたが、ブラキとオウガではオウガの方が戦いやすかったためオウガを先回しにして討伐しました。
けむり玉で分断したまま倒すのは割と難易度が高いので、僕はいつも見つかってしまいました。
ただ、どちらも攻撃力が高いうえに、攻撃範囲が広いので同士討ちが狙えるため、見つかっても諦めないでください。
ジンオウガはブラキの爆破で死亡。
3.ブラキディオス
個人的このクエスト最強モンスター。
前作のMH4での最強モンスターと言われていた狂竜ガルルガと双璧をなしていた狂竜ブラキが強くなって帰ってきた感じですね。
このブラキに関しては対策もクソもないです。
とりあえず、振り向きざま顔面パンチ、麻痺したら顔面集中、怒り状態のスキに罠を仕掛け、嵌め、顔面を殴るの繰り返しですが、攻撃力がかなり高いためワンパンも普通にありえるため慎重に行きましょう。
↑欲張って1乙目をいただきました
4.ゴア・マガラ
このクエスト最弱と言われていますが、攻撃力はティガレックスと並び最高クラス。
一撃で沈むことはありませんが、連撃でキャンプ送りはあるので、弱点である脚に張り付き抜刀溜め2など、短めの攻撃で攻めていきましょう。
ゴア・マガラは性質上、麻痺しやすいモンスターなので、麻痺2回狙えますが、最初から怒り状態でシャガル・マガラに近い風貌になっているので、頭を攻めすぎると麻痺キャンセルが起こってしまい攻撃チャンスが減ってしまうのが痛いですね。
このように、ゴア・マガラ終了時で2乙してしまった場合はクエストクリアはかなりしんどいですが、ワンチャンスを狙い諦めず挑みましょう。
5.極限セルレギオス
なにゆえ極限にしたのだ。なにゆえ最大確定にしたのだろうか。
セルレギオスの脚は極限で弾かれることは少なく、比較的戦いやすいのですが、大剣の場合はもがき攻撃の裂傷やられを喰らった場合の対応が遅れ、即キャンプ送りにされてしまいます。
僕の場合はもう1回もダウンすることができず、薄氷を履むが如し心持ち、モドリ玉を全て使い果たす気でいきました。
なんなら回復するのもベースキャンプで、砥石もベースキャンプでって感じでしたね。
6.クリアの先に
極限セルレ相手に鶏も鳥肌を立たせるほどのチキンプレイを疲労した末にクエストクリア。
ゲームをクリアして叫んだのはMH4Gではじめてゴグマジオスをクリアした時以来なのでは?となっています。
ポージングポージング
7.まとめ
1年ブランクをあけて高難易度クエストに臨むと、最初意味もわからず気づかないうちに死んでいると言ったこともあり、やはり日々プレイし続けることをしなければこれ以上、上手くはなれないのですが、まぁそこまでモチベがなく、1年に1度の大挑戦なので、これくらいの方が熱くて燃えますね。
もう二度としません。
それではまた来年お会いしましょう。
夢を見るって不思議だな 叶う前からきらめいて
最近暖かくなってきたなぁ~!!つって半裸で寝ていたら次の日風邪ひいてバイト休みました。黒糖です。
突然ですが、みなさんには自分の命に代えても叶えたい夢がありますか?。
僕にはあります。
ここでいう「夢」というのは叶えたい願望のことを指しますよ。
ぐっすりして見る方の夢も僕は好きですけど、それはまた別の機会にでも。
まずそもそも夢っていうのは見続けているで幸せなんだよな。
その夢が叶う前からずっとキラキラ輝いていやがる。
僕はボロンとした男性器がついているので、女性のキモチはわからんちんですが、女性のいう「片思いの恋愛の楽しさ」に近いものがあるのでは?とよく考える。
追いかけているときのほうが楽しい!ワクワクする!というのは別に恋愛に限ったことではないんだけどね。
夢を見続け、そこに向かい努力をし続けるというのは、憧れの人に振り向いてもらいたくお化粧や会話盛り上げを必死になって気張る女の子と同じ状態なのだ。
今、大きな夢を持ち、それに向かって走っている僕はいわば恋する乙女状態なのだ。かわいい。きゃぴ。
そして振り返れば、その夢に向けた努力とかけた時間というのはかけがえのないものになる。
叶う叶わないどちらにしろその努力はいつかの何かに役に立つ。綺麗事じゃないよ、実際そうなんだ。
しかし、難易度にもよるが夢というのは恋愛に比べて叶う確率が低い。
経験上(そんなに経験はないけど)女の子は相手のこと好きになったらそれを匂わせて、男の方も満更じゃなくなっておつきあい!ってのはよくあるが、夢はこちらがいくらアプローチ(努力)したところで必ず振り向いてくれるわけではないのだ。
その恋(夢)が大きいほど、ソイツは俯瞰に僕を監視し続けるんだ。
夢というのは僕らに生きるための力をくれる。しかし、夢に魅入られたら最後、絶対にその夢からは逃れられないと僕は思う。
「夢が見張っている」という感覚を味わうともうダメだ。夢から逃げられなくなるのだ。
かけがえのない夢を知ってしまったら、もう絶対ごまかせないんだ。
寝ても覚めても繰り返す。
夢から逃れられなくなるというのは具体的にどんな感じなのか。
怪我や挫折などで夢を諦めると、一生その夢がついて回る。逃げた自分を責め続け、一生「夢から逃げた」という烙印を押されてしまうのだ。
夢ってしつこいよな。もしかしてヤンデレ?
しかしまぁ...今の僕が正にそう。
自分がやりたいことを自分の思うようにできない、それが死ぬほど辛い。
いや、死ぬより辛いな。
僕が思う僕の中の一番の苦というのは、死ぬことよりも本当に自分がやりたいことから目を逸らし生きながらえることなんだ。
これは死ぬことよりもずっとずっと怖い。
生き慣らした先に何があるんだろう。
それは家畜と大して変わらない。
どんなに寂しくても誰も迎えに来てくれないんだ。
怪我で自分の夢を諦めそうになってしまう日々が続く今だからこそ、夢の悪い部分わかる。
先にもあげたように「夢を持つと夢が見張ってる感覚を覚える」というものなんかはまさにそれ。
夢を、目標を持つということは、それだけで生きる糧にはなるが、怪我をしたり事情があってどうしても停滞してしまった時は、そんな自分を責めてしまう。
夢は、自分自身に枷をかけて、時に自らを不自由にしてしまうこともあるのだ。
夢のおかげで生きる糧を得たが、生き急いでしまっては元も子もない。
人間、生きているだけで何かしらに縛られながら生きるものだ。
職場や学校、家族や友人、恋人などの人間関係、本当に生きているだけでしんどいことしかないのに、なぜさらに自分を追い込むようなことをしているのか。
一銭の価値にもならない、その努力が何をもたらすのか。
そんなものは夢を叶えてからではないと分からないし、誰も言葉に表せない気がする。
と、いうか僕は「夢の先にあるもの」を言葉に表されてはいけない気がする。
そう、それは夢を叶えた者のみが見られる景色なのだから。
夢追人がその気持ちを理解できるはずがないし、理解してはいけない。
そして表題にあるように夢は叶う前からきらめいているのは、夢の先の景色がわからないからだと僕は思う。
これが答えだ。
僕らは、夢を叶えた自分に会うために夢に向かって疾駆する、自らの足で。
だからいつまで経っても欲しいオモチャの前で目を輝かせている子供のように夢を見続ける。
そのオモチャが手に入った頃、今よりマシな人間になるために今はもがくしかないのだろう。
"生まれた環境"とかいう今後の一生を決める才能
どうも黒糖です。最近、中学生の頃ずっと好きだったバンドの曲をあさっていたらまたハマっちゃいました。てへ。
今日は19年生きているなりに思うところがあったのでまたそれをまとめようかな、と思いまして。
こういうのってTwitterで垂れ流しても自己満で終わってしまうしな。オナニーじゃん。
いやまぁブログで語ってる時点で自己満であることは変わらないんだけどネ。
さて、我ふと思う。
「生まれた環境ってある種の才能だよな」と。
才能とは天から与えられたモノのことを指す。
なら、生まれ持った環境というのもある種才能ではないだろうか。
年収1億の社長の息子に生まれる、財力は平均的だが両親健在ですくすく育つことができる家庭に生まれる、そして僕のように家庭内暴力と片親育ちをずっと経験してきたような家庭に生まれる人間。
境遇とはさまざまだろう。
あ、おそらくこれは初めて言うことなんですけど、僕はひとり親家庭で育っています。
元気ですよ。決して平らな道ではありませんでしたけど。
こういう事を言うと「はい不幸自慢乙www」と笑われガチなのであまり言えなかったのと、自分の心の中でコンプレックスとして居座っていたので中々吐き出せませんでしたが、思うところを吐き出してみたところ案外楽だったので、改めて文章に起こしてみようかなと思って今回のブログを書いているよ。
表ではヘラヘラしてる人間でも裏では相当苦労していたり、闇を抱えていたり、それを隠すように生きている人間って結構多いと思うよ。
幸い僕の周りでは僕みたいな悲惨な境遇を迎えている人間はいないのでそれは良いことだと思った。
こんなの経験したところで豊かに育つわけねーよ。
僕は両親健在ですくすく育ってきた方々とは違うし、常に地を這い血を吐く思いをして生きてきたので、そういう立場の人間のことしか綴ることができないんだ、ごめんな。
だからそんな僕なりに今日は思うところを書くよ(2回目)
片親家庭って、お金が半分になるだけじゃないんですよね。
というかお金だって半分じゃないし、思っている以上にもっと少ない。
で、一番つらいのはお金以上にもらえる愛の少なさだと思う。
いや、何メンヘラ地味だこと言ってんだwwと笑われるかもしれないけど、これって結構デカいと思うよ。
だから僕はときたま自虐的にメンヘラのことをネタにしたりしています。ワロタ。
人間の根本的なモノはだいたい幼少期に構成される。
運動神経しかり、学習能力しかり。
だから多くの親が自分の子どもにそろばんを習わせたり、習字をさせたり、生きていく上で必要な要素を必死に身につけさせようとしている。
しかしぼくは思うワケ。運動能力、学習能力以外に「愛情」が必要だと思う。
僕は生まれてこの方母親に褒められたことがありません。
いや、おっかさんに褒められないって結構辛いのよ。
頑張っていい結果を出した時にも「ほーん」で流され、悪い結果を出してしまった時には叱られる。
因みに僕の母が僕がキャノンボール初級をやった際に放った言葉は「へぇー」です。オナラでもしたの?
あ、あと、ついでなんですけど、キャノンボール初級のリンクも文字のところに貼っておいたんで読んでね(ダイレクトマーケティング)
と、いうように自分の夢に向かって走っても家族は認めてくれないし褒めてくれないという環境で育つと心がしんどくなることが多い。
たまったもんじゃねえな。
これブラック企業のやり口と一緒なワケよ。
僕はそんな家庭で育ってきたので、自分に自信がなかったッス。ッス。
自己肯定力というのは幼少期どれだけ両親に褒められてきたか(特に母親)が重要だと思う。
家庭の環境上仕方ないと思うし、別に母のことを責めるわけではないですけど、生まれた環境がクソだとそれだけで人生ハードモードなんだ。
僕はあまりポケモンをやらないし、知らないけど、ポケモンって厳選できるじゃない?いい個体値に適正な努力を積ませる、そうして使えるポケモンを生み出すワケだ。
家庭環境がクソだと、それだけで6V(種族値がMAXな優秀ポケモンのことを指す)人間ではないわけだ。
そういった初めから人生における不利を背負った人間というのは、僕みたいにある程度の歳をとっても常に心に何かが足りない状態で生きつづけることになる。
どれだけ愛されたとしても、誰かの一番になれたとしても、自分が想う最愛の人に愛されたとしても、絶対に満たされないのだ。
そういった空腹感は絶対に拭えない。無理でしょ、拭えるなら誰か教えてください。
そしてこの空腹感は生命をつたって連鎖していく。遺伝してしまうのだ。
僕の母親も母子家庭だった。小学生の時、家に帰ったら家には何もなかった、つまり母親の母親(僕にとっての祖母)が家出した、なんて漫画のようなことを経験している。
父は野球一筋で生きてきて、陸上で国体に出たり、高校1年生にして名門校の正捕手をしていたが、先輩に肩を壊され以降荒れた生活を送っていたそうだ。
父の家庭も家庭内暴力がひどかったらしい。見てないから知らんけど。
僕の両親ともに僕が経験したことを経験しているわけだ。
普通にかわいそうだと思う。
親父もおふくろも辛かったな。うんうん。
と、いうように連鎖していくのだ。
母は僕の祖母にされたように離婚をし、父は僕の祖父にされたように家庭内暴力を振るう。
でもそれって仕方のないことだと思う。だってそういう家庭しか見てこなかったんだもん。
だが、それは両親の行為を肯定する理由にはなりえない。
だってそうでしょ、それが許されるなら性欲湧いたから痴漢するわーwwが許されてしまうよね(?)
まぁしかし、離婚が間違ってるとも思わないけども。僕のような家庭の場合は暴力もあったし、絶対に離婚したほうがよかったから一概にどうとは言えないけど。
このように僕はそういった家庭で過ごしてきたゆえ、人と比べて少々人生がハードモードだった。
何かと我慢しなければならないことが多かったし、他の家の人は幸せそうだなぁ...なんて横目で見ながら生きてきました。
「隣の芝は青い」なんて言うけど、僕の場合みんな森林だよ。原生林だぜ。
だが、そのように人生のスタートがスタートラインの数百m後ろだったとしても、それは人生を投げ捨てる理由にしてはならないと思い、僕は僕なりにやってきた。
地頭がめちゃくちゃ悪いので大学はFラン私立しか行けなかったけど、受験期は満足行くまで勉強はやったし、今は自分の夢に向かって毎日出来る限りの努力を行っている。
しかし、それは「認められたい」という承認欲求で動いていたもんなのよ。
皮肉なもんで、この過酷な家庭環境が僕に努力することを教えてくれた。
きっと僕のような人間というのは少なくないと思う。
大学で受講している教育学で学んだことなんだけど、日本人の4人に1人が母子家庭で育っているんだって。
それってもう日本人の1/4が母子家庭で育っているようなもんだぞ(それはそう)
今ヘラヘラ笑ってる君の友人の笑顔の裏には何があるだろう。
今夢に向かって走っている彼が見据えているモノはなんだろう。
今辛くて泣いているその子の涙はどんなものを見てきたのだろう。
そんなの分かるわけないし、分かる必要なんて皆無だし、それを肩代わりしろとは言わないし僕にそんなこと言う権利ないけど、一緒に笑ってあげられるような人間になりたいよね。
ってかヘラヘラ笑ってる人間の裏には絶対何かしらの闇やそこまでの苦労があるとぼくは思うよ。
それを少しでも読み取って、一緒に寄り添っていってあげてくださいね?
今この記事を呼んでくださる方がそういう人になってくださると僕はものすごく嬉しいです。
僕たち母子家庭者ってのは認めてもらえるとものっそい嬉しいから。
きっと今読んでくださっている方々も決して平坦な道を歩んできたわけではないと思う。
時には針の山を素足で駆け抜けなくちゃいけない時も出てくるだろうし、何が悲しくて泣いているのかわからない時も出てくると思う。
今現在怪我で1年半もチャリンコ乗れてなくて、やりたい夢もかなえられるかどうかわからないどころか、一生自転車乗れないかもしれない僕が言うのもなんだけど、必ず報われるわけではないこんな世の中だけど、全てが報われないなんてことはないよ。
まぁ、そのためにはそれ相応の努力が必要だけどね。
そして辛い時はこの黒糖いろう (@K_LL9) | Twitterさんの六畳間のアパートを読もう!!!!!!!!
このブログを読んでから大好きな彼が私に振り向いてくれました!黒糖いろうさんのおかげです。ありがとうございます!
(20代女性 大学生)
黒糖さんをフォローしてから会社の重要なプレゼンで司会をすることが増え、役職も上がりました。黒糖さんのおかげです、ありがとうございます!
(30代男性 社員)
このように『六畳間のアパート』を読むと貴方の人生が豊かになります!
是非貴方の人生にも潤いとゆとりを!!!!!
(締めが分かりませんでした。許して。それではまたお会いしましょう)
書き初めをしたよ
はいどうも新年明けましておめでとうございます
逆張りオタクなので今年も雑煮、餅は一切口にしておりません、黒糖です
1年のはじまりである1月って新年感あるけど去年の西暦を言ってしまうという現象が多々起こると思うんだ
こういった現象がなくなってくるのは2月に入ってからだよね、だよね?
1月も終わりそろそろ本格的に2018年が始まるワケだし元旦にやった書き初めを披露します
小学生の頃の「冬休みの友」みたいな奴で本日の課題が「書道」みたいな日ってみんな絶対書道しませんよね
少なくとも僕はしませんでした
というわけで今回の書き初めってこれ人生初の書き初めなワケ
それって普通にワクワクでは??
この日ヒョロワーのオタクとオールで名古屋・熱田神宮に行きあるきで名古屋まで帰って来てそのまま初日の出をみたことでテンションも高かったので良い作品が完成しそうな予感、アリ
ボーイズなら誰もが通る道 「ドラゴンの◯◯」シリーズ
中でもこの「ドラゴンの習字道具」と「ドラゴンの裁縫セット」は絶対に誰もが通ってきたから。みんなドラゴンズ愛だから。
#今年の抱負 pic.twitter.com/CzIUr9lbvL
— 黒糖いろう (@K_LL9) 2018年1月1日
まず今年の目標その1 怪我の回復
昨年に続き、やはりこの目標(叶わなさすぎてほぼ願いと化している)が最重要
もちろん早くキャノボの舞台に舞い戻りたい気持ちもある
しかしながら昨年は逸る気持ちが先行して、自分の精神を追い込むだけで何も得ることが出来ない1年でしたから、今年こそはまず「回復」すること
ほんと先行するのはシャドウバースだけで充分だよね
どんなに低い水準であっても自転車乗れないよりは乗れた方がいいよね
#今年の抱負 pic.twitter.com/eWw4v3j9jI
— 黒糖いろう (@K_LL9) 2018年1月1日
左が僕の夢であるところの「キャノンボール」で右が「レム婚約」
キャノンボールに関してですが、先程あれだけ「逸る気持ちがうんぬん」ぬかしておいても結局夢見てしまうわけなんです
怪我で1年半ブランクが空いた男がいきなりキャノボ達成は無理。なんなら完走だって厳しいんだし、今は怪我を治して行くことだけに専念したいです。
それでも夢見ちゃうから書いたわけだけどね。ぼくは夢見がちな女の子。
右の「レム婚約」も今年の目標。レムの髪の色の如く青く淡い幻想に近いけど、今年はこの夢も叶えたい。
いや、夢じゃない。これは目標だ。
先述した怪我完治、キャノンボールと同じで僕は叶えられると思っているよ
でもレムは現実にいませんね。絵なので
だから僕は彼女にレムのコスプレをさせることを目標とします
ま、彼女はいないんですけどね、ガハハww
因みに筆を握っていないだけで他にも今年の目標はあるんです
高校の時やっていたギターを1年通して弾き続けること
→1年後どんな姿になっているか、どれほど成長したかが普通に気になる
Twitterのツイート数を減らす
→1月当初は「っしゃー!ツイート減らすンゴw」と張り切っていたが、普通に今月も3,500ツイートしてるし 手に負えない
2月こそ脱Twitterを目指す...
まとめ
まずそもそも筆を握るのが中学生以来で、習字道具の中からは5年前の新聞が出て来るし、筆はカピカピで文字まともに書けないしで大変でしたが、たまにはこういう日本の文化に触れるのもありありありありモハメド・アリってかんじ
↑5年前の新聞。ICJがJCに見えた
こんな感じに飾り毎日眺め、社訓のごとく読み上げるとします
この記事書き終えた時刻は午前5時。人生終わりオタクって感じがするし人権回復運動をするために寝ます。
怪我をして変わったこと
ハロウィンの過ごし方として一番推奨しているのは、自宅でアニメを見ながら鏡餅を食べること。
どうも、黒糖です。
さて今回もまた真面目な話
普通に話していても面白くない黒糖くんが2回に渡ってマジモンの真面目な話するって黒糖としてどうよ、といったところだけど、マジで怪我酷すぎワロタでチャリに乗れてないし、ネタが怪我のことと体毛が濃いことくらいしかない
よければ前回も読み合わせてくださると光栄です。
日々に意味が見いだせなくなった
初っ端からクソ重すぎる
初手右ストレートでワンパンK.O
中国編の範馬刃牙も驚きの速さ
日々に意味が見いだせないと言うけど具体的にどんな感じだい?と
まず趣味である自転車に一切乗れなくて精神衛生上最悪です。
マジで笑えるほど乗れないのこれが。
僕が患っている怪我は腸脛靭帯炎と言って、膝の外側の腸脛靭帯が骨に辺り常に炎症を起こしている。
その炎上っぷりはノン◯タ井上とウー◯ン村◯を合わせたくらい。めっちゃ熱い。
大学最寄り駅から大学まで走ってるけど、普通に痛い。
ただ、この炎症はジッとしていると起こらない。
だから一日中寝ているときなんかは普通に元気だし、そんな日は心が躍る。
対して歩きまわったり、ハードなバイトをこなしたあとなんかはめちゃくちゃ重いし痛い。
そんな日は「もう一生自転車に乗れないんじゃないか」とか「最悪自転車やめようかなぁ」という気持ちになってしまう。
それこそ人生が終わったくらいの落ち込みよう。この気持ちは中々理解してもらえないのが悲しい。
そんな時、同年代フォロワーがチャリ乗っていたりすると普通に鬱になるし、人一倍やる気はあるのになんで出来ないんだろうなぁ...と余計に落ち込んでしまう。
そして果ては「生きている意味なくね?」や怪我で何も出来ず寝て起きて寝るだけの日々に意味が見いだせなくなる。実際生き地獄だしね。
マイナスにマイナスをかけるとプラスになる!落ち込んでいる時こそ進化の時だ!なんて言うけど、マイナスにマイナスかけても実際にはマイナスにしかならない。
人生は数字じゃ表せないんだな。
周りとの差が辛い
先程の項目でも書いたとおり、やっぱチャリ乗れてないと周りとぐんぐん差が広がっちゃうの。これが恐ろしいほどにね。
僕の場合、1年もチャリに乗っていないから、笑えるくらい足が細くなるし、それを以前友人に見られて笑われたっけな。ケケケ。
なんなら以前まで勝っていたと思っていた奴にも抜かされる。
言い方最悪だけど、見下していた人間に抜かされる、こんな屈辱はないよな。ざまーみろ、俺。
堕ちていく筋肉を見るのが辛い
隆々としていた太ももはチキンレッグになり、厚かった胸板はまな板に。
割れていた腹筋は太平洋のようになだらかに、奥羽山脈のような背中も公園の小山に。
筋肉は裏切らない、筋肉を信じろ、なんて言葉がある。
僕はこの言葉を狂信していただけに、堕ちていく筋肉を見ると悲しくなる。
歩く度に衰えを感じる。
見出しに「堕ちていく筋肉」と表記したのはあえてであり、怪我で筋肉を裏切ってしまった自分に対する自戒のようなもの。
そんな僕はウエイトを結構こなして、ウエイトを中心にメニューをくんでいたような人間なので、そんな僕からウエイトを取り上げたら割と何も残っていなくてワロタ。
毎日鏡を見る度に「また走れるようになる日は来るのかなぁ」と落ち込んでしまう。
朝からブルーだとテンションも上がらないし、陰キャに磨きがかかり、もうあとには退けないくらいの陰キャっぷりを徹底しつつある。
頼む、早く治って...。
自分と向き合う時間が増えた
怪我をしたことによる数少ないプラス。それがこれ。
具体的には自分の性格、目標が明確になった。
僕は僕のことをよく知る人間から「考え方が極端」だとよく言われる。
それを改めてこの怪我を通して痛感することになった。
怪我したことで自転車に乗れない→目標達成できんし行きてる意味ないやん
のようなくっそ極端な考えをしている。
常に全力投球で向かわないと相手にも自分にも失礼だと思ってしまうし、全力投球できない人生なんて生きる価値もねぇ、だったら潔く死ぬさ、と。
さぞ生きづらい人生だろうよ...と自分でも思う。
アホかな?
しかしそれ故、目標に対する感情も熱く大きいし、そんな自分が嫌いじゃないことも確かだ。
この怪我を通して改めて自分を知ることが出来た。
これは今後活きることは間違えないだろう。
人の立場に立ち物事を考えられるようになった
今まで自分中心で自分さえ良ければよく、損得勘定をしていた僕だが、この怪我を通して人に痛みがわかるようになった。
正確には「わかろうとする」ようになった。
人には人の痛みがあるし、人生背景がある。
だからその人にとって痛いことでも僕には無傷であって。
その逆もまた然りというワケであって。
自分が苦しんでいる今だからこそ、こうやって人の苦しみをわかろうとしているし、これは怪我がなかったら絶対にたどり着けなかった境地だと思う。
ま、結局これも人からよく見られようと得するための布石よ!w
自分なりの答え
毎日一生このままかもしれない、もう二度と自転車に乗れないかもしれない、きっともう二度と日の目を見ることなく去っていくかもしれない...。
治るビジョンは全く見えないし、一寸先も千里先も闇だ。
この不安たちは絶対になくならないし、正直な話毎日が怖い。
色々な施術を繰り返しているけど、よくなる兆しは見えないし、もうすべてが嫌になって自暴自棄になってしまう日もある。
僕の怪我なんて誰にとってもどうでもいい話で、皆が皆自分自身のことで精一杯だ。
それでも僕の怪我のことを毎日のように心配してくれる大学の友人達、ひいてはフォロワーの皆さんには感謝の気持ちしかない。
そして僕のやろうとしていることは、僕の夢は、大きすぎる上に叶えても金は手に入らない。
何故ここまで苦しんで、大量の時間と金と精神的苦痛を投資してまで達成したいのか、自分でも分からない。
だからこそ、きっとその夢は僕の人生にとって絶対的な存在で、きっとこれからの長い人生のマイルストーンになると思う。
その夢は皆からしたらガラクタで、しかし僕にとってはダイヤモンドで、その夢をいつか咲かせるために日々奮闘している。
失敗しない、雨も降らない人生なんてないわけで。
いつかきっと怪我が治り、再び東海道の舞台に立つことができると信じて。
いつか再びキャノンボールに挑戦することを夢見てこの記事を終わりにします。
こんあ自己満足鬱々記事にお付き合いくださりありがとうございました。
皆さんもお怪我には気をつけてね。マジで。
Twitterの規則変更に関する対策
どうも、Twitterと女性声優の彼氏有無に関して真剣なオタク、黒糖いろうです。
(今回の記事は昨年10月に書いたモノをアップロードし忘れていたため大急ぎで仕上げアップロードしたものとなっております。時期外れもいいところですが最後までお付き合いくださいませ)
10/2から、Twitterの規則が変更する、ということがちょくちょくTwitter上で告知されていました。
つっても規則変更ってなんだよ、レギュレーションの問題でUO打てなくなるの?と、Twitterの規則変更を全く知らない自分のためにも記事にまとめます。
Twitterの規則変更の具体的な内容
箇条書きで書いていきますね。
・自らが作成したもの以外はアイコンにしたり、画像を載せてツイートすると凍結する恐れがある(許可が出ているものはOK)
・他ユーザーが違法報告することが可能になる
・アニメやテレビ番組の画像を載せても凍結する恐れがある
いや、なんも出来んないやん
それでは、ただでさえ面白くない僕みたいな人間は、人に笑ってもらえるようなツイートができなくなるし、ましてや僕含む多くのクソおもんな声優画像でRT稼いで承認欲求満たしているオタクは生命線が途絶えに等しい。
しかし、逆説的に考えると、本当に面白いツイートが多いにも関わらず、日の目を見なかったTwitter芸人の方々は陽の目を見るいい機会かもしれない。
とは言え、まぁ…凍結したくない
どうしよう?
凍結、怖いですよね。
つい最近も、よくわからんオタクによる大量の絵師凍結事件が起こったばかりで、Twitter上で「凍結」というワードは、文字通り凍りついています。
影響力のカケラもない、クソおもんなツイッタラーであるところの僕も、やはり凍結は怖いです。それまでのツイートを振り返ることができなくなるのは寂しいからね。
では、凍結しないためにはどうしたら良いか。
1.オリジナルアイコンを使う
絵が描ける方とかはこれでいけますよね。楽器が好きな人は自分の楽器をアイコンにしたり、この凍結から逃れるため、という建前を使うことで、自分顔写真をアイコンにできますね。
僕はお顔があまりよろしくないタイプのオタクなので、普通に普段履いているしまむらのパンツをアイコンにすることが濃厚かな、と。
2.今のアイコンを加工する
これはかなりいいと思いますよ。
黒糖いろう on Twitter: "#新しいプロフィール画像
Twitterの改正に合わせて著作権法にかからないアイコンにさせていただきました。ご理解の方、よろしくお願いいたします。… "
#新しいプロフィール画像
— 黒糖いろう (@K_LL9) 2017年10月4日
Twitterの改正に合わせて著作権法にかからないアイコンにさせていただきました。ご理解の方、よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/lkgfEtDeIU
このように、目線を入れるだけでこの女の子がRe:ゼロから始める異世界生活のレムだということがわからなくなりました。
正直、加工した僕自身も、この女の子がレムだということはわからなかったです。
こうすれば著作権法にもTwitterのレギュレーション変更にも引っかからないですね。
法律と法律の縫い目をくぐり抜ける、というちょっと闇金っぽいことをしている。響き的にはかなりクールだね。
3.公式アイコンを使用する
このように、公式が配布しているアイコンを使うことで凍結を回避することも可能です。
こちらのメリットは、好きなキャラのアイコンを法に引っかかることなく使えること。
逆にデメリットは、皆似たりよったりになってしまう、無個性の人間で溢れかえってしまうことですね。
話は変わりますが、僕はうまるちゃんだと圧倒的に海老名ちゃん推しなのですが、海老名ちゃん推してる人間はみんなただの巨乳好きな童貞なので、推し被りすると非常にヒリついた空気になります。
結論
いっそのこと丸を生かしてお◯ぱいアイコンにでもすれば良いのでは
丸アイコンになったことにより様々なTwitterライフ発展が望めますね。
僕、黒糖くんの人生も発展することを願ってこれにて終わりとさせていただきまつ。
アジカンについて語らせてくれよ
おぉ~うぉうぉイェーイイェーイェー
このフレーズ分かるオタク、あなたはアジカンが好きですね?
僕もアジカンが好きよ。
はい、というわけで今回は僕が一番好きなバンド ASIAN KUNG-FU GENERATIONについて語らせてたもう。
今回はいつも以上に独りよがりの自己満マスターベーションなので、新規の方に向けてというよりもなぜ僕がアジカンを好きなのかについて語っていくので、もし「このブログを見てアジカンを好きになれるかな」て思っている方は、そっとブログページを閉じて僕のツイートを見るか、他の記事をお読みください。
あ、でもやっぱ読んで欲しいや読んでくださいお願いします。
目次
僕とアジカンの出会い
僕が中学3年の時、当時僕が熱中していたネットを挟み白球を打ち込み合うスポーツのクラブチームの先輩の影響でハマった。
僕はその先輩の影響をバンバン受けていたので、その先輩が良いと言うものは良い、こうすりゃ勝てると言われたら勝てると信じ込む、もう盲信に近いものがあった。
その先輩がボソッと「アジカン、ええなぁ」と言っていたのを聞き逃さなかった僕は帰ってすぐ「アジカン とは」で検索した。
それからアジカンを知っていくには時間を有さなかった。
はじめて聴いた"アジカン"は?
ここで言うはじめて聴いたアジカンの曲というのは、その先輩から勧められて聴いたはじめての曲に当たる。
リライトや遥か彼方は元々聴いたことがあったのでここでは含まない、と、なるとはじめて聴いたアジカンはソラニンになる。
この曲の作詞は漫画家 浅野いにお先生。
そう、みんな大好き停滞している毎日に嫌気が差した系漫画『ソラニン』の作者の、あの、浅野いにお先生。
と、いうのもこの曲自体映画 ソラニン で使われた曲でありまして、漫画でもこの歌詞は出てきた。
それにゴッチがメロディをつけた感じ。
はじめて聴いた時は衝撃が走った。頭の上に稲妻が走った。
中2の時、はじめてELLEGARDEN(エルレガーデン、以降エルレ)に出会ったあの瞬間を思い出した。
静かなイントロギターリフ、オクターブ多用のゴリゴリ熱いメロディ、から熱いサビ。
好きすぎる。
あと、終盤の「虹色の長いマァ〜〜フラァ〜〜(ねっとり)」も好きね。
ギターもかなり簡単でコピーして遊んでいた。
カンタンでカッコ良い。
そんな曲を作れるアジカン 後藤は間違えなく天才だ。
アジカンをさらに好きになった
当時の僕(中学3年生)は、エルレの狂信者だった。
曲も全て持っていて、学校から帰ってくるなりイヤホンをつけてエルレをガンガン流していた。
先ほどの卓球クラブの先輩ではないが、僕は憧れた人間の好きなものまで好きになるタイプの人間だ。
エルレ…というより、エルレのボーカルだった細美武士の好きなものは僕も好きになった。
あの頃は本気で細美武士になろうとしていた。
そして、その細美武士がアジカンのゴッチと仲がよいと聞き、そこから狂ったようにアジカンとエルレを聞きまくった。
理由もクソもなかった、我ながら単純すぎる。
いつからアジカンが1番になったのか
先ほどから何度もあげているエルレ。あの頃の僕を変えたすげえバンド。
そのエルレより、いつしかアジカンの方が上に立っていた。それはいつ頃なのか、何故なのか。
アジカンを聞きはじめてある程度だった頃。高校1年の夏、僕はこの円盤と出会った。
- アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 出版社/メーカー: KRE(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 56回
- この商品を含むブログ (198件) を見る
個人的にこのバンド1番の名盤サーフブンガク カマクラだ。
あ、1番はどうだろ…アジカンファンの好きな曲討論で必ずと言っていいほど出てくる『路地裏のうさぎ』が収録されたダークなアルバム ファンクラブも同じくらい好きなんだよな…。
ただ、今の僕があるのは、間違えなくこの円盤と出会ったからと言っても過言ではない。マジで。
端的に言うと、このアルバムはアジカンが江ノ電の駅をテーマに作った曲をアルバムにまとめましたといったもの。
このアルバムの面白いところは、10曲全てが一発収録で、全曲総合時間が31分09秒しかないということ。
明らかに他のアジカンのアルバムと比べ浮いている存在で、発売当初(2008年 11月)は前フルアルバムの『ワールドワールドワールド』が素晴らしい出来だったこともあり、「いや、ふざけてんのか」という声がたくさん見受けられた、らしい。
だが、僕はそうは思わない。
確かにワールドは素晴らしい名盤だったし、今でもアジカンで一番の出来と言われてるのも頷けるが、今回のサーフブンガクは一発収録や、由比ヶ浜カイトなどで見られる笑い声、稲村ヶ崎ジェーンなどで見られるギリギリのラインを攻めるパロディ…いや、アウトか。
思いきり「オノヨーコのようなそんな才女が」つってるもんな。
まぁそんな具合に彼らの遊び心から生まれたシュールさ、ストレートさが僕の胸に来た。
先ほど言った「今の僕があるのは間違えなくこの円盤に出会ったから」というのは、このアルバムを通して知った腰越をどうしても見たく、海に憧れ、そしてチャリ旅に出会ったからだ。
アジカンが僕に自転車で旅することを教えてくれた。
このアルバムが僕の原点であり、マイルストーンだ。
ズバりアジカンの"良さ"は?
わかんね〜〜〜〜!!wwwwwwww
いやもう全ていい。
出会った当初「え、これどこがいいんだ?」と思っていた曲も聴きこんでいくうちにどっぷりハマってしまった。
アジカンを聴き始めてもう4年は経ってるけど、アジカンを聴かなかった日はないと言っていいほどにアジカンを聴きこんでしまっている僕だが、どう評価したらいいかわからない。
まずそもそも、音楽論とか全くわからない。
強いていうなら、歌詞だろうか。
ダジャレを交えてみたり、他のバンドにはない「考えさせられる歌詞」が多い。
旅の風情にも合う曲が多いし、「朝焼け」のような希望に満ちた瞬間や「夕暮れ時」のような1日の終わり、哀愁を感じるような時間帯に合う歌詞が多いのだ。
これは、先述した「どこがいいかわからないが聴いているうちにハマってしまった」という部分にも関係ある。
曲に出会った当初は、歌詞よりまずメロディに目が、いや、耳がいってしまうものだ。
僕の好きなアニメ『Angel Beats!!』の登場人物 岩沢が言っていた「どんなにいい詩を書いたところでメロディがよくないと聴いてもらえない」というセリフからわかるように、人はまずメロディを聴く。
アジカンのメロディが悪いとは思わない。ソラニンに惚れたように、アジカンのメロディは大好きだ。
だが、中学生の頃の僕はエルレを筆頭に、メロコアに近いものを好んでいたため、アジカンの静かなメロディを聞き入れなかった時期があった。
今になってあの頃からメロコア以外もしっかり聴いておけばよかったな、と思う。
黒糖が選ぶBEST AKGは?
何年か前に、アジカンの曲で打線組んでみたwwみたいなスレッドを見かけたので、僕もそれに近いことをしてみる。
本家『BEST HIT AKG』に因んで16曲(マーチングバンドを取り除いた曲数)で並べてみようと思う。
『裏 BEST HIT AKG』と名付けようと思ったが、それは既に公式が発表しているので、『裏裏 BEST HIT AKG』とさせてもらう
4.バタフライ(ファンクラブ)
9.イエス(マジックディスク)
13.Little Lennon/小さなレノン(Wonder Future)
14.Eternal Sunshine/永遠の陽光(Wonder Future)
あ、足りなかった…。
とりあえず、羅列した曲たちは、アジカンの中でも特に好きな曲で、かなり影響を受けた曲たち。
できる限り、ライブ映像のリンクを貼っておいたので、気になる曲があればクリックして聴いてみてネ。
もっとあるのだが、だいたい1アルバムにつき1曲、既にBESTで含まれているものを除くとこうなってしまった。
BESTに入ってるものだと、未来の破片、藤沢ルーザー、ソラニンなんかもランクインさせたいところ。
因みに、十二進法の夕景が太文字で書かれているのは、個人的に1番好きだからだ。この哀愁漂っている、マンネリ化した日々から抜け出せない、胸にぽっかり穴が空いた心情をうまく捉えて書いている。アジカン屈指の名曲だ。
まとめ
中学生のころに比べると、性欲もテンションも落ち着いてきたので、今ではパンクロックやメロコアよりも、こういった落ち着いたロック(?)を好んで聴くようになった、というのもあるが、やはりアジカンはいいなぁ、と
今回のブログを書くに当たって、改めてアジカンの曲をじっくり聴いたが、聴けば聴くほど世界にのめりこんでいく。いわばスルメのようなもの。
4年前と今とでは、同じ僕でも全くと言っていいほど違う人間になってしまっている。
4年前と今とでは、同じ曲を聴いていても捉え方がてんで違う。
アジカンを通して、今一度自分という存在を振り返り、アジカンを通して4年前の自分に会いに行こう。