六畳間のアパート

手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰

今年の目標「ブログを更新する」

早速ですが、今年の目標「ブログを毎週更新する」は達成されませんでした

意思が弱すぎる

 

原因を追求していきましょう

 

 

完成度を求めがち

一番大きいのはこれ

折角やるなら上出来なものを届けたい!ってそれは大事なことなんですけど、いきなり完璧求めてもなって

とにかく数をこなす、これが一番大事なワケであって、これがあっての完成度なわけで

 

来年はとにかく書くことを目指します

 

ネタにこだわりすぎ

こだわりすぎ、1つの記事に色々なネタを詰め込みすぎ

とにかく伝えたいことがたくさんある旺盛な僕は1つの記事に詰め込みまくるのだ、そう、カバンいっぱいに夢を詰め込むように

 

とにかくできるだけ毎週更新することを目指す___________

 

Twitterの時間をブログに割り当てろ

天才かよ、これをすればブログの更新率は格段に上昇するぞ!!!

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だってほら、見ての通りこんなにもTwitterやってるんですよ

無駄すぎる、なんだこの無駄な時間

 

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最近のiPhoneはこんな機能もあるので、しっかり使ってTwitter制限をしていきましょう!

 

 しかしこのシステム、結構な欠陥がありまして、SNSの類いは全て使えなくなり、通知も来なくなります

Twitterだけやめたいのに、更新したいはてなブログSNSに含まれるため使えなくなるというパラドクス

 

はじめからこんなものに頼らず自分自身でしっかり縛ってTwitterやめれば良いだけの話なんですけどね!!!

 

総括

来年はとにかく数を増やしていきます

日常であったこと、なんか使ってる自転車のパーツ等々いろいろなものを、とにかくかけるものは書き上げる、そんなブログを目指します

 

量より質というのは、量を積み上げた人間だけができるものであって、僕はまだまだその域に達していませんし

 

何を目指しているのかわかりませんが、とにかく書いていきます!!!

膝の痛みとのつきあい方

どうも、黒糖です

本日は先日ぼくとキャッキャウフフをしたpayanecoさん企画のもと、アドベントカレンダーに参加させていただくことになり、その記事を書こうと思います

 

payanecoさんとのおあそび↓

rem1eye.hateblo.jp

 

 

adventar.org

先人たちが築き上げた記事がずらり

みなさん毎日続けられていて本当に素晴らしいですね、いやすごい

ここは僕もしっかり書き上げ、次の人にバトンを渡したいですね

 

本題へ行きましょう

僕は怪我で2年間も自転車に乗れていませんでした

 

自転車を始めたのが今から3年前、2015年の3月で、怪我したのが2016年の8月、キャリア3年のうち、2/3怪我で自転車にまともに乗れていませんでした

経緯等は以下の記事で紹介しております、よかったら読んでね!

 

rem1eye.hateblo.jp

 

簡単にまとめると

・オーバーユースで下半身の筋肉が凝り固まっていた

・そこに加えてウエイト・トレーニングも取り入れ、さらに固まっていった

・さらにさらに、その状態であっていないポジションのフラペクロスバイクで名古屋から東京まで走ってしまった(真夏)

 

ということで膝を壊した(それはそう)

 

そんな僕が2年間、不器用ながら模索し、たどり着いた怪我の向き合い方をここでは紹介させていただきます

それが正しいかどうかは分かりませんが、同じように膝の痛みを抱えている方に届き、いい方向に向かってくださると嬉しいなぁ

 

 

膝の痛みの原因

まず根本のところから

こちらはすでに痛みが出てる方が読んでも「もうわかっとるわ」となるかも知れないので、興味がない方は次項まで飛ばしてください!

 

 

さて、膝の痛みってどのようにして生まれるの?

 

自転車をやる上で膝を炒める原因というのは、やはり自転車が原因であり、僕が思うに大きく4つの原因が考えられます

ペダリングが汚い

・ポジションが合っていない

・下部の筋肉が硬すぎる

・別の競技で痛めた致命的な傷を引きずっている

 

順を追って説明します

ペダリングが汚い

これはTwitter上でよくお話させていただくキャノンボーラーさんが膝の痛みを説明する際に使われる画像、拝借させていただきました

 

あとに紹介する筋肉の硬さと関係があるのですが、ペダリングは右の図のようにまっすぐ降ろされるのが正しいとされているのですが、痛みを出す場合は左の図のように内側に入ったり外側に逃げたりします

いわゆるハの字ペダリングってやつです

 

僕の場合、膝の外側が痛む腸脛靭帯炎を患っていたのですが、こちらは膝が外側に逃げ、外側の靭帯に負荷がかかる、そして骨と靭帯が擦れて炎症を起こし痛みを出す、という感じの症状でした

 

こちらは先もあげたトップチューブに膝が当たるくらいを意識したハの字ペダリングで改善されますよ!とよくネットで言われておりますが、大きな間違えで、上の図のようにしっかり垂直に降ろされたペダリングでないと改善されません

 

ただ、人間自分はまっすぐおろしてると信じてやまないし、客観視なんてできませんよね

クリートも沼にはまるし、一般人が手を出して改善される確率は少ないように思えます

 

そこで僕が紹介したいのがフィッティングです

 

腸脛靭帯炎や内側を痛める鵞足炎で悩まされる方々はぜひやってみてください、ヒントが掴めるかも

 

ポジションがあっていない

こちらもフィッティングで改善される確率が高いです

かなり乗り回し、自分の体をよく知っている方ならともかく、そうでない方が自己分析するというのは大変難しいですね

サドルの数mmでも、本当にあっているポジションとそうでないポジションとでは400kmくらい走ると痛みの蓄積に大きな差が生まれますしね

 

一度フィッティングを受けてみましょう

 

筋肉の硬さ

僕はとても筋肉が硬かったです

それはもう、ストレッチじゃどうにもならんくらい硬かったです

筋肉とは、力を入れるとき以外は常に柔らかくないといけません

そうでないと、膝にいらん負荷がかかり続けてしまいますからね!

 

特に重要なのがお尻の筋肉で、こちらが硬いと、腰にも膝にも痛みが出てしまいます

僕は両方出ました

 

人間、前方の筋肉は瞬発的な物が多く、後方の筋肉は持久的で支えになる筋肉が多いとされています

ハムストリングスなんかは持久的で、自転車選手も大好きですね

こちらの持久的な筋肉は、披露が溜まっていても気づきにくい傾向にありますので、特に重点的にストレッチをしましょう

 

筋肉が硬いと、膝が内側に入ったり外側に入ったりしますしね

 

別の競技で痛めた場合

僕の場合は重い重量をスクワットしたり、レッグプレスをしていました

ベンチプレス、スクワット、デッドリフトBIG3はフリーウェイトなため、間違ったフォームでやりがち、これで怪我を誘発することもありますね

僕はしました

 

この場合は、素直に諦めるというのは難しいですが、医師に相談するしかありませんよね。。。。

 

 

痛みが出たらどうしたらいいの?

やはりそうなったしまった以上最低限の被害にとどめることが大事ですよね

では具体的にどんなことをすれば良いのか

 

練習強度を落とす

L4の練習などは一度やめましょう

僕の場合は骨折や靭帯損傷とは異なり、スポーツ障害だったため、全くの休止をすれば解決するというものではなく、練習しながら正解を模索していくしかありませんでした

ただ、60km以上走ると痛み出す膝のせいで2017年は年間で600km(通学を除く)しか走れず、正解を導き出すことはできませんでした

 

怪我を負った状態でも走り続ける以上、最大でL3強度くらいがいいとおもいます

また、ロードバイクにおけるスポーツ障害の場合、クリート位置が大きく関わってくるため、そちらの見直しが必須ですね

 

怪我を負っていた際にやってよかったこと

僕が怪我を負っていた際にやってよかったことは2つしかありません

 

フィッティング

 

最近は無闇に行うフィッティングによる怪我の悪化や不満をよくみますが、それは目的やどうありたいかが自分の中で浮ついていたら確定していないからであって、そうでない場合はほぼ確実に問題点は解決できるように思えます

 

60kmL3で痛んだ膝も150kmL3,4でも痛まなくなったのはフィッティングがすごく大きかったかなぁ、と

ただ、どこで受けても良いというわけではないので、しっかり自分で足を運んでどどのようなことをしているのか見学させてもらったり、レビューを聞いて回ったりするのが良いでしょう

 

ジムでの筋トレ

これはよかったです

もちろん患部のトレーニングではなく、上半身のトレーニングになりますが

特によかったのは上腕三頭筋体幹部、広背筋ですね

三頭筋はヒルクラで体幹部の次に大切な上半身の筋肉だと(勝手に)思っております

広背筋はスプリントで引くときに必要だと思います

まぁ僕は今現在レースに出る予定がないですけど…

 

ただ一説によると、怪我している部位以外をトレーニングすることは幹部周りの筋力低下を抑えたりもできるらしいですね、やらないよりはよい程度かもですが

 

怪我を負っていた際にやってよくなかったこと

こちらはものすごく多いです

気功マッサージ

こちらは以前のブログでも紹介させていただきましたが、1回8,000円の気功マッサージは本当に最悪でした

サイトには「プロ野球選手の身体もみてる」や「ヘルニアも治した」等々ありましたが、怪我も増えるわ精神もズタボロになるわで最悪でしたね

今思えば、気功マッサージなんて胡散臭いことこの上ないのに、当時の僕は藁にもすがる思いでそちらに足を運んでいたんでしょうね

最近怪我をしている人をだしにした悪徳接骨院が多いので、接骨院ではなくスポーツ整形にいきましょう

 

ただ診てもらうだけのスポーツ整形

スポーツ整形に通うのはいいものの、結局診察してもらって「これは休みながらやるしかないね」と言われて終わる、そんなことを僕は1年近く行っていました

医師も自転車の専門家ではないため、この返答は当然といえば当然なのですが、やはり自転車の専門家に診てもらう以外完治の方法はない気がしますね

ただ、定期的に自分の身体で起こっていることを知るためにも、3ヶ月に一度くらいは通うことをオススメします

 

ウエイトトレーニン

アホですね、なんで筋肉硬いのにさらにウエイトするのでしょうか

言わずもがなやめましょう

因みに、僕は45度ではないレッグプレスがものすごく苦手です、あれは腰と股関節にものすごく悪い気がします

 

自重スクワット

こちらはスポーツ整形の方で取り入れてみては?と言われたもので、取り入れて見たのですが全く良くなりませんでした

半年間毎日自重スクワット100回行っていたため、脚はしっかりしてきたのですが、痛みは別に取れませんでした

衰えた筋肉は、別に焦って取り戻す必要もありません、怪我が治ってからでも遅くありませんよ

 

怪我との向き合い方

ここが一番僕の書きたい部分になりますね

怪我の最中は筋力も低下し、周りのライバルたちとの差にジリジリと焦っていきます

僕も怪我がひどかったときは常に焦っていました

心拍なんかは3日休んだだけで機能が低下する、とまで言われてるのに、僕は2年も休んでいましたからね

 

「怪我やししゃーない」の精神

怪我をした事実は変わりません、しゃーないのです

焦ったところで良くなるわけではありませんしね

 怪我で一番しんどいのは、怪我の痛みというよりも、怪我により自転車に乗れないという痛みのほうが大きいです

自分の中で割り切るということは難しいですが、しっかり折り合いをつけて今、自分にできる最大限のことを続ける他ありませんね

 

自分のできる最大限って?

僕の場合は大阪→東京を24時間以内に走破するキャノンボールが目標なので、そちらについての知識を蓄えていきました

自転車に乗れない以上、どうしても机上の空論に近いものになってしまいがちで、頭でっかちになりやすいですが、それでも無駄ではなかったと思っています

 

怪我で自転車に乗れない=おわり と僕は考えておりましたが、案外そうでもありませんね、腐らずコツコツ続けるのは難しいですが、気張っていきましょう!

 

一生自転車に乗れないかも という想い

怪我が長引けば長引くほど、絶対出てくると思います

僕は2年間も怪我を引きずっていたので、その2年間、いつもモヤモヤしていたし、しんどかったです

ただ、一生乗れないなんてことはないと思います

大丈夫、きっといつか乗れる日は来るし、地味で辛いリハビリも功を奏します、きっと大丈夫

これは半分今まで怪我と戦ってきて、完治とは言えないにしろ走り続けられている自分、そして過去の自分に向けての言葉ですが、怪我で苦しんでいる方も腐らないでほしいです

この世には良くも悪くも絶対なんてないからねぇ

 

 

総括!

一度怪我を起こすと、その患部は超高強度の練習をする際に若干痛むことがあります

僕も最大心拍まで起こすと痛み、というか違和感がつきまといます

ただ、それはそういうものなんだなと割り切って前へ進むほかありません

 

それに、怪我をした人は自分の体に対し、シビアになれます

そのケアの積み重ねは1年、5年と積み重なっていくことで頑丈な身体、走り続けられる身体を作り上げていきます

 

あなたの怪我は無駄なんかじゃないと僕は思います

 

お互い身体と向き合い続け、少しでも長く輝いていられるように毎日走りましょうね!!

 

 

 

キャノンボーラーと行く、キャッキャウフフ2人ポタ(キャノボ下見編)

 

どうも黒糖です、最近天気が怪しい日々が続いていますね

怪しいといえば今一番怪しいと話題なのは僕の人生です

ウワサによると黒糖くんは今期11単位を落としたそうです、流石に人権云々じゃなくて人として終わってるでしょw

こちらについてはまた後日、別の記事でお話ししましょう

 

 

本題

僕は当ブログ中でもちょくちょく話題に出しているんですけど僕は大阪→東京を24時間以内に(自転車で)走破するよくわからんバケモンみたいなことをやりたいんですよね

これがいわゆるキャノンボールて奴なんですけど、これがやりたくてたまらんのです

 

rem1eye.hateblo.jp

2年前にはそのお試し版であるところのキャノボ初級にクロスバイクで挑むもあえなく撃沈、しょっぱい思い出になって終わりました

 

当面のところ、怪我を治しつつ無理のない範囲で練習する方針で最近ちょいちょいリハビリでロードには乗れるようになったので、この調子で怪我を快方へ向けていきたいんですけど、快方へ向かった先にあるものはやはりキャノンボール

遅かれ早かれ必ず挑戦するものだし、達成もするつもりだ

 

と、いうわけで今回は夏休みを利用し、群馬県産キャノンボーラーであるpayaneco氏(@gunma_no_yaro)と共にキャッキャウフフしながら、迷いやすいという意味でキャノボの難関コースと言われている清水→沼津の試走をしました

 

いいえ、試走はあくまで建前で本音は一緒に静岡のありえん美味しい肉 さわやか を食べ僕の人生のバイブルである漫画『ピンポン』について語り合うのが目的でした

ペコ・スマイルの決勝よりもペコ・風間の準決の方がアツかった

風間が救われるその瞬間をうまく表していいな、アニメ版も大好きだ 

 

 

ルートはこちら

yahoo.jp

 

キャノボ下見、というくらいだから由比回避ルートを通るのかと思いきや、それではボリュームが足りず、本来の目的であるさわやかのハンバーグを美味しく食べることを考えるともう少し消費カロリーを高くする必要があった

 

そう考えると近場でしんどいコースは由比の薩埵峠があることに気づいた

ここしかねえ、ここで一気にカロリー消費するぞ

いや、というか由比回避通らんしほんまに下見なのか2018夏

 

当日

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朝6時半に地元の最寄駅から特急券を使い豊橋まで行き、豊橋から興津行に乗って清水までJR一本で行く算段だったが、Twitter輪行ニガテ部なので手間取り一本見送ってしまう

輪行と一限必修はどうしても得意にならんし一生このまま

 

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僕は基本輪行グリーン車ホームライナーでないとしんどいタイプの人間なので、当日も元気にミュースカイ

 

ミュースカイ、後方の1人席ならその後ろにロードが置ける上に、豊橋は終点駅なので存分に睡眠ができるのが良いところ

 

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豊橋からの静岡横断平行座席だとまず座れなくてトイレ前の臭いオタクスポットに迫害されてこんな風になっちゃうからやーよやよ

 

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座席に座れない間やることは天気の確認とルートの確認が2割で8割Twitterなのだが、この日はどうやら静岡市周辺に雨雲が悶々としているらしい

 

因みに僕のTLにはいつもえっちな画像が流れてきて僕もモンモンとしてしまっているというのはあまりに有名

 

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2割の天気予報確認で本日は雨天という情報を得た、マジか、僕は近年晴れ男として名を轟かせ、この身をもって天照大神として降臨し続けた僕としては目を疑ってしまうものだ

 

車窓を眺めながらボーッとすることが世界で一番好きな僕にとって鈍行は苦ではなく、難なく時間は過ぎ、無事清水駅へ到着

 

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ここで本日お世話になるpayanecoさん(以下 ぱやねこさん)と合流

ポタポタなので本日はサブバイク MERIDAのナニカ(何かはわからない)に乗っておられた

ホイールが僕の鉄下駄とは違いアルテグラホイールだ、かっちぶーだぜ

 

本日は僕がキャノボを達成された方に案内していただくだけでなく、ぱやねこさんが実験したいことがあるとのことで、そちらの協力もすることになった!

 

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こちら、骨伝導Bluetoothイヤホンを用いたコミュニケーションツールbonxを実験されたいそうです!!!

 

bonxってなんやねん、と目が0.5mmくらいになってしまったので、自分宛にも解説を入れると、これはアプリと専用の骨伝導イヤホンを使うことで遠くに離れていてもコミュニケーションが取れる、エンデューロやグループロングライドで注目されているコミュニケーションツールだそうです

因みに、イヤホンは片方15,000円ほどなので貴族の遊びですね


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アプリ画面はこんな感じ、喋ると画面が光るよ

 

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これは実際に離れてマイクテストしている僕とぱやねこさん

昔、300円くらいのトランシーバーを買った時にも、こうやって離れて「もしもし!」てやってたなぁ…まぁ声がでか過ぎてトランシーバーなくても声聞こえたんだけどね

 

結論から言いますと、bonx、ぼくはうまく使うことができませんでした

ある程度のスピードで走りながらですと、風の音で声がかき消されてしまうし、イヤホンがフィットしすぎて耳がイタイイタイでした

ただ、しっかりと使い慣れればチームエンデューロなどで大いに役に立つように思われましたが、即興で使えるものではないな、と

 

というわけでbonxのテストと僕のキャノボ下見を兼ねたライドが始まった

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まずは清水駅からそう遠くないところに位置する薩埵峠に向かう

峠、といえば岐阜県にあるような森林に囲まれ、峠の案内なんてない僻地みたいなものしか知らないので、このような住宅街の中に突然峠!というのは少々驚く

ポケモンでいう いちばんどうろ を歩いていたらいきなりホウオウが出てきた的な感じ

 

ただ、後から知るんだけど、これは「徒歩用」の薩埵峠であり、自転車が進んでも行き止まりだった

 

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徒歩専用の薩埵峠を回避してチャリ用のものを探している間に先ほどの雨は止み、嘘みたいに晴れてきた。狐の嫁入りである。

 

まだまだ9月ゆえ、夏の匂いが残っているリトライ夏休みという感じがして、若干登っているにも関わらず2人口を揃えて「なんか『ぼくのなつやすみ』みたいですね」と話していた

ちなみに、僕とぱやねこさんはぼくなつ未プレーである

 

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峠を登りきるとそこにはブルベやファンライドでよくみる景色が。綺麗だなーーー

 

そういえばチャリで東京は2回ほど行っているんだけど、どれも由比回避ルートなので薩埵峠に来たことはなかったんだった

 

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これは同じ海なし県で普段見れない海に感動されるぱやねこさん(?)(かわいい)

 

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この2枚は展望台駐車場の先にある景色だが、色々混み合ってて忙しい感じがして大好きな風景

この2枚はこのライドのベストショットですね

 

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このめちゃめちゃに旧な道をブレーキガシガシかけて下りながら潮風と夏の残り香を感じる

潮風を浴びるたびに色々と思い出すことがある………いや、特にないや

 

ここから由比→蒲原、そこからのショートカットをして、富士川を渡る

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これは富士川の河川敷

ここから歩道に上がって走り続けるが、歩道がかなり長くしんどい

このまま真っ直ぐ行くと道の駅に出て、1号線沿いの富士市街に出る

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こちらは富士のバイパス沿い

道が広く本当に走りやすかった

巡航速度も向かい風の割にそこそこ出ていたので、ここから沼津の松並木までは距離を稼げそう

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吉原駅前、住宅街を抜け沼津市手前の檜まで出る

こちらは個人的によくわからないルートだったので知れてよかったね

 

ここからはまっすぐ進むだけで沼津市内に出てこれるのでとにかく真っ直ぐに進む

 

そしてこれこそが今回の楽しみなのだが、キャノンボーラーと走るとなると、やはりキャノンボーラーのペースが気になるもの

せっかく信号が少ないロングストレート区間を走るので、キャノンボーラーさんの走りを生で見させていただいた

 

 

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これになった

 

向かい風でも35km/hをキープし続けるし、とにかくペースが乱れないし、キャノンボーラーてやっぱすごいんやなぁと舌を巻く暇もなく引きずられボロ雑巾になりました

 

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その後は本日のメインイベントであるハンバーグ さわやか を食べてキャノボ会議に花を咲かせ、いろいろなことを話しました

 

 

まとめ

キャノンボーラーときゃっきゃうふふしながら走ることは非常に困難である

 

2年前のキャノンボール初級を改めて振り返ってみる

どうも黒糖です。

本日は2年前に行ったキャノンボール初級を、いろいろと知識を蓄えた今、改めて反省点を見つけ、見直していこうと思います。

 まず"キャノンボール"て何?

以下、引用です。3歳児ゆえ説明できないので

キャノンボールとは キャノンボールとは2006年08月13(日) 17:48:59に建てられた2chのスレ「東京⇔大阪を一日で走る」のを発祥とする、自転車種目で、片道約550キロある東京日本橋→大阪梅田新道or大阪梅田新道→東京日本橋を24時間以内に走破する種目です。

ここにおける走破というのは自転車での走破であり、自転車と呼ばれるモノではれば原則なんでも良しとされる。

主にロードバイクでの挑戦が多いが、過去にはクロスバイクファットバイク、果てはママチャリでの達成者もいる。

ロードバイクでの達成でもすごいというのに、意味不明。

基本的に単独で行うものであるが、2年前の僕のように途中でタイムを狙うのが厳しいな、と判断した場合はペアで走って参考記録として残すのもアリだと思う。知らんけど。

そしてキャノンボールには「初級」と呼ばれる本家キャノボのお試し版が存在する。

この初級は名古屋→東京日本橋を走ることになる。

こちらもスタート・ゴールはどちらでもヨシとされており、特殊なのが名古屋のスタート・ゴール地点が人によって違うということ。

数ヶ月前にキャノンボーラーになられたぐっちぃさん(@on_gutti)さんのアンケートによると、最もポピュラーなスタート地点はどうやら名古屋駅みたい。

僕は1号線上にあるということで名古屋市熱田区熱田神宮にしたけど、たしかに最近キャノボ初級に挑む人の大半が名古屋駅スタートだ。

最近挑んだ僕の友人であるラブレイくんも名古屋駅スタート。もう名古屋駅しか勝たん。

動機

まずそもそもなぜこんなクソ暑い時期にこんなことをしようとしたのか、というところに立ち返ってみる。

2016年当時の僕は高校3年生で受験真っ只中だった。

普通に受験しなくてはならないにもかかわらず、クロスバイクを乗り回していた。

この1day420kmの旅を引きずりまくっていたためか、まだ何か飢えている状態であった。

受験期ということで走りにもいけない。でも走りたい。学校にも親にもナイショで走っちゃえ。できれば2日で終わるのがええなぁ...。

と考えているところに先述したキャノンボール という存在を知る。

そう、制限時間内に長い距離を走り切るということをしたことがなかった僕にはとても新鮮であり、誰にでもできるわけではないということに惹かれていた。

このキャノンボールが放つ異質なオーラは他のロングライドイベントやレースとは違った。当初目指していた自転車日本一周とも異なる魅力を感じた。

それまでやってきたロングライドはあくまで「おおよそ1日で走れればいいやろゎら」みたいなものだったので、なんとかやり抜くことができたが、それでは足りない乾いた心を潤すこのキャノンボールに夢中になってしまった。

当時、勉強面以外でもいろいろと追い込まれていて、まぁ~鬱になっていた時だったので、何かにしがみつきたかった僕はこのキャノンボールを目指し一心不乱に練習した(勉強はしなかった)

しかし、5万円のクロスバイクにフラットペダルをはじめとする初期装備の状態ではとてもじゃないが大阪→東京の530kmは走りきれない。

と、いうことで同時期に見つけた名古屋→東京 キャノボ初級に挑むことにした。

飢えた心と人生ワロタwになっていた自分を救うために

と、いっておけば聞こえはいいが、実際には当時ハマっていたアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』のコラボカフェに行きたかったからである。

18きっぷは2回分もないし、自転車で行けば片道代浮くな!!ということでチャリで行きました。

合計金額やその内訳は、のちの「使用金額と内訳」にて解説していきます。

準備

キャノボ初級に挑もう!

そのためにはいろいろと準備が必要だった。

まず1番に行ったのは親への説得である。

ナ・イ・ショだよ♡とは言ったものの、まぁ2日も家から離れるのだからバレるでしょ。

素直に「ぼくはじてんしゃにのりたいです、かえってきたらたくさんおべんきょうします」という血の契約を交わそうとする。

しかし、受験の年の8月上旬にして、地元の中堅私立大学(言っても日大くらい)を目指す僕の偏差値は3教科28だ。

そう、文系3教科で28だ。まぁ人生終わっている。

そんな僕の「おべんきょうがんばります」なんて言葉を母が飲むはずがなく、対立。

しかしそこは「まぁ~マジで勉強するよ、するよアタイ勉強!」つって啖呵を切って家を出てきた。

力業ではあるが、なんとか2日の暇を手にした。

ちなみに結果から言うが、僕は日大レベルの大学に落ちた。それはそう。

その次に行ったのが食事とルート、装備である。

まずは装備である。

装備がわかる写真がこれしかなかったので貼りますね

見て分かる通りバックパック。可愛くいうとリュックサック。

中にはお着替えとお菓子が入ってます。遠足気分かな???

エクストリームの意味わかってるか???

や、このときは偏差値28だったので本当にエクストリームの意味がわかっていなかったのかもしれない。究極って意味ね?

まぁある種エクストリーム遠足ではあった。

基本ブルベをはじめとするタイムを意識したロングライドにおいてバックパックは悪手、とまでは言わないにしろ推奨はされていない。

僕がこのとき背負っていたのはdeuterのrace exp airというロングライドを想定したバックパックであり、背中の通気性も抜群であり、腰への負担も分散するみたい。

まぁマジで有能アイテム。

だがしかし、400km近くの道で箱根のように海抜0m地点から800m以上登るような山道を含んだコースだとデッドウェイトになってしまう。

あと、単純に腰を痛める。フォームが悪かったのもあるが、僕は腰を痛めて現在も痛い。

次にエクストリームロングライドは走りながらの補給が必要と考えた僕は、とにかく食料を買い漁った。

まぁ今いろいろと学んだからこそわかる。

なんやこの食事は

自分の胃袋と相談もせずアホの一つ覚えみたいなフレーバーに2Lのアクエリアスを背負う

いやお前、達成する気ほんまにあるんか2016

こちらについても「使用金額と内訳」にて解説します。

作戦

特になし!!

完全になし、というわけではなく、まぁグロス20kmを意識して走りましょうみたいなことを自分の中で決めていた 

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このように自分のスマホの壁紙をタイムテーブルにすることでいつでも確認できるようにした。

これは我ながら結構よいアイデアだったなぁ、と思う。

次回キャノボ初級に挑む際には再び使いたい手法。

ただこれ、一度も使用することがなかった負の産物な?

ほんまにいらんかった、なんやねんトライ自習ノートって。全く使いこなせていない。

せめていいねがもう少しついていれば笑い事で済ませられるんだけど、いいね3つだし。

言うまでもなし、次回は持っていきません。

当時の僕は「グロス」を意識して走ったことがなく、もちろんファストロング自体が初めてであった。

グロス意識して走ったロングはこのキャノボ初級が初。ぶっつけ本番に近い。

そうなるとやはりペースがわからず、そしてグロス20を越せないとジリジリ焦っていた。

精神的にも体力的にも悪いので、やはり本番前に一度長距離でなくてもよいのでグロスを意識したライドをするべきだった。

あとはたくさん休憩しすぎたことも大きな反省点。

キャノボのえらいひとは「1度の休憩はだいたい5分、コンビニの商品の配置も覚えて最短距離で走ってこい」とおっしゃっていた。

僕は1年間コンビニバイターとして畜生道を歩んでいたので配置はすべてわかるが、普通の人からするとまぁまぁ狂気の沙汰である。なんやねん配置まで覚えろって。

と、いうくらいキャノンボール一分一秒を争う競技なのである。

だが当時の僕はそんなことも知らず、コンビニで長居してはんなりしていた。

次回は5分で、最短距離で買い物を心がけよう。というかそれしか考えるな。

体調面

体調は決して良いといえる状態ではありませんでした。

しかし、休みもここしかなく、当時は「無理にでもやるしかない」という心情にあったため、決行しました。

その年の5月ごろから取り入れたウエイト・トレーニングのケアがうまく行っておらず、筋肉が凝り固まった状態で勝負に挑んだことも大きな問題であっただろう。

高校生で知識が浅かったのは仕方ないが、これがきっかけで今なお悩みのタネである腸脛靭帯炎を患ったことも考えると、悔しさはある。まぁ後悔はしていないんだけどね。

挑戦した際には病院で処方されたこの痛み止めを膝回りに塗りたくって走った。

実際に鎮痛作用はあるが、あくまでごまかし、根本治療にはもちろんつながらない。

今思うと無茶したな、と思う。

そのあたりの管理とケアもしっかり学んだので次回はそれを踏まえて挑もう。

脚力・実走

当時は脚力的に問題はなかった。

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これは3.4kmの区間を41.1km/hで走りきっていたときのストラバの記録。

実業団選手もちらほらいる中での快挙、まぁまぁやるやん当時の黒糖いろう。

ただこれは短距離での記録なので、ファストロングに直結するわけではないが、まぁめちゃめちゃ遅いわけではなかったみたい。

今の視点でみても、このときは脚力的には問題なかったはず。

実走においての反省点はやはり休みすぎ・無駄な時間を過ごしすぎというところにあるだろう。

もう休むな、無限に走る気でいけ。

実際に本家・キャノンボール挑戦者で達成している方はコンビニ休憩がわずか3回で済んでいる方もいる。というかそれがデフォルトまである。知らんけど。

実走での反省点...休みすぎ、グロスを意識しすぎて余裕がなかった

使用金額と内訳

2年前、挑戦直後に書いたブログの記事からそのまま引っ張り出してきたのでそれを掲載。

時刻 場所 商品 値段 支払方法
17:45 岡崎ファミマ ポカリ900ml ¥172 manaca
22:21 磐田ミニストップ キリンレモン500ml ¥129 manaca
アクエリアス500ml×2 ¥302

11日

2:47 藤枝ローソン おにぎり×2 ¥200 manaca
コーヒー牛乳 ¥113
7:15 マックスバリュ興津 コーラ ¥87 現金
鶏唐タルタル弁当 ¥429
9:05 富士セブン アクエリ500ml×2 ¥229 manaca
16:38 平塚ローソン いろはすサイダー ¥130 manaca
アクエリ500ml ¥129
19:35 横浜反町ファミマ ファミチキ ¥155 manaca
緑魔剤 ¥206
21:49 東京港区セブン ライフガード500ml ¥129 manaca
計2410円
12日 秋葉油そば ラーメン ¥980 現金
リゼロカフェ レム ¥680 現金
リンガパイ ¥680
カフェ コーヒー ¥100 現金
レモネード ¥380
秋葉土産屋 土産 ¥780
東京駅NewDays クレープ ¥144 現金
計3744円

東京に着くまでに使った金額が2410円

東京に着いてから使った金額が3744円

東京で遊ぶ金のほうが多いのはおいておき、かなりコストパフォーマンが良いですね。

370km以上走って2.5kは本当にコスパがいい気がする。

内訳をみて、圧倒的に飲料が多いことスーパーに立ち寄りすぎであることがわかる。

掛川以降、タイムはガン無視で完走にシフトチェンジしたことから、スーパーに立ち寄っていることはしゃーなしとして、それ以外にも気になる点はある。

そう、食べ物が極端に少なすぎる。

もともとカロリーメイトを持ってきていたが、それを考えても少なすぎる。

レシートの記録から、途中で買い食いしたのがおにぎり2つタルタル弁当ファミチキだけである。お前よく走りきれたな。

僕はサイコン表示でだいたい20km走るたびに600kcal消費する。

そのことを考えると、最低でも1時間に300kcalは摂取しておきたいところである。

それなのにこれだ。

補給内容を見てみても、脂質が多いおにぎりとカロリーメイトである。

人のエネルギーは脂質と糖質を消費することで成り立っている

脂質は、蓄えている脂肪を燃やすことでエネルギーに変わるし、摂取は必要だが、そこまで摂る必要はない。

対して糖分は消化が早く、蓄えられないことからちまちま補給する必要がある。たしか。知らんけど。

と、まぁ脂質に少し偏りすぎている感がある。

そこでロードバイク乗りが大好きな補給食 チョコレートに焦点を当ててみよう。

チョコレートスポーツようかんロードバイク乗りの主な糖分補給とされており、中でも激安チョコレートブラックサンダー高い糖質と共に1本につき110ckal分のカロリーも摂取できてしまう。

何より学生生活12年間バレンタインでもらったチョコレート0個の僕は常にチョコレートに飢えており、チョコレートが大好きなのだ。

そう考えるとチョコレートって本当に補給食だし、積極的に取り入れていきたいところ。

しかし、夏場はこのようにものの30分で補給のチョコレートがう○ちみたくなってしまう。マジでドロドロ。(それはそう)

摂取しようにも摂取しづらいし、何より処分に困る。

それを踏まえると、補給食チョコレート大好き人間としては、チョコレートが溶けない冬を選んだほうが良かった感はある。

冬はチョコレートが溶けにくいだけでなく、日本の特徴的な偏西風で風向きも読みやすく、水分の消費も夏に比べると少なくて済む。

水分補給が少なくて済むということは、コンビニに寄ってチャージする回数が減ることを意味し、また、コストも大幅に抑えられる。

この際成功すればコストなんて関係ないのだが、まぁ財布に優しいに越したことはない。

ただ、冬場は厚着をするため体への負担は増えるし、箱根は余裕で路面凍結しているだろうし、怪我・事故のリスクが必然的に高くなってしまう。

それを考えると別に財布には優しくないし、やっぱ春か秋やな、と。

全体の反省点と総括・次回に活かせることは何か

まず反省点をおおきくまとめると

・キャノボのなんたるかを予め勉強しておかなかったこと

(キャノボへの印象、心構え、初級「なら」いけるとたかをくくって下調べも何もしてなかったこと、別に大したことないくせに自分を過信しすぎた)

・休憩を長くとりすぎた

白旗をあげる勇気がなかった

・装備

・補給の内容

・挑戦した時期

早い段階で完走に切り替えたこと

あたりでしょうか。

やはりキャノンボールは最終的に根性論の境地へとたどり着きます。

途中で完走に切り替える方はもちろんいますが、それを判断するには早すぎたかな、と思う。

しかし、無茶と無理を履き違えることは決して根性ではない。

今こうして怪我を患って思うようにロングに挑めていないのも、その無理のせいだ。

後悔はしていないし、今後ファストロングをしていく上で遅かれ早かれいつかは膝痛に直面するし、いい勉強になっただろうとは思う。

ただ今後はこの頃のような破滅願望を抱いて走りたくないものだ。

これは僕の大好きな漫画に書いてあったことだが「死んだらすごい」という考え方は間違っている。

死なずに輝き続ける人間がすごいのであって、一瞬の光として最高光量で輝くことは決して悪いことではないが、前者の方がよっぽどカッコいい。

いわゆる無事是名馬である。

他にもまだまだありますが、重要なのはここらだと思います。

というかこれでも多すぎる、反省点しかない。

逆に良かった点は

・採用した黒のタンクトップインナーが涼しく、速乾性に優れていた

・タイムテーブルをスマホの画面に設定することでいつでも見ることができた

上記の反省点に気づけた

といったところか。

一見して悪い印象ばかりになってしまったこの挑戦だが、良い点ももちろんあった。

悪いかった悪かったと言い聞かせるだけでなく、これらの良かった点を次回、さらにどう活かすかが大事な気もする。知らんけど。

そして怪我でイマイチ走れていない現状にしっかり向き合い、腐らずリハビリをしていくことにより、腸脛靭帯炎を克服してもう一度このキャノボ初級に挑みたいものだ。

その時はきっと途中でくじけて投げ出すことなく、自分のすべてを出そう。

豪雪の中、メイド服で凧揚げしたったwwwww

どうも、黒糖いろうです。

 

はじめに、この記事は7ヶ月前に下書きで溜めていたもので、ずっと仕上げるの面倒で放置していたんですよね。

季節も真反対の現在に更新するのは完全に悪手だとは思うんですけど、まぁ僕のかわいさに免じて許して下さい。

 

突然ですが、ネパールの国旗の配色って素敵じゃないですか?

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こちらがネパールの国旗。

因みに、僕はこのブログを書くまでネパールの国旗の形や配色は知りませんでした。

 

さて本題

最近豪雪がすごいですよね。

普段滅多に降らない東京都心や大阪でも大雪に見舞われTwitterでは雪ウキウキ民と雪アンチ民が論争を繰り広げていたね。頑張れ。

 

 

僕は岐阜県出身愛知県育ち岐阜県在住の人間なのですが、雪はあまり見たことがなく普通にウキウキしていました。

 

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雪といえば中学の卒業式で、当時Twitterで流行っていた「恋人といる時の雪は特別な気分に~」のオマージュを友人とやった画像が出てきたので貼っておきますね

これ、4年も前なんですね。時間経つの早すぎワロタ 

 

右が友人で、左の禍々しい厨二臭さしかないアイコンの方が僕です

 

当時の僕はこういうアイコン(通称:威圧アイコン)を本気でカッコイイと思っていて、このアイコンでくっさいくっさいツイートを垂れ流し日々オナニーしていました

 

冷静に考えなくても黒歴史だけど、アイコン以外は今も同じか...と思ったけど、今のアイコンも大概だね

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↑今のアイコン。『りゅうおうのおしごと』のシャルロット・イゾアールたゃん。かわいい

 

まぁとくかく僕にとって雪というのは特別なものなのです

せっかく雪が降ったんだしなんかやりてえな...と電車の窓から雪を見ながら考えていた

そしてやることが決まった

 

新年明けたし凧揚げすっか

 

しかし普通に凧揚げしてもつまらないし、Twitterで希望を募って多かった格好で凧揚げするか、と思い10分限定でアンケート調査

 

僕としては半裸で凧揚げするつもりだったのですが、思いの外メイド服が多かった

 

このメイド服は僕の誕生日に友人がくれたもので、最近これを着て暴れることが多くなり、当初恥ずかしかったものの、今では無抵抗

 

 「有言実行」を信条にしているので言ったことは守ります

もうこの時点で寒い。

 

これ、近所の公園で着替えたんですけど、雪のつぶてが僕のピチピチお肌を攻撃するわけ

寒さは痛覚に変わり、やがて痛覚は無になる。

常に針にチクチク刺されている感じ、というのが的を射た例えかも

 

 

まずは普通にメイド服で凧揚げ

 

これ、背中空いているのは僕がエッチな女の子だからとかそういうのじゃなく、背筋の関係上チャックが閉まらなかっただけです

次はチャックがない女装服を購入したいな

 

 

 

 とりあえず凧揚げをしたら速攻でジャンバーを羽織る、この時の僕、撮影休憩中のグラドルぽくないですか?

グラドルも休憩中はジャンバーを羽織っているのなか、この調子で僕もヤンジャンやプイレボーイの表紙をメイド服で飾りたい

 

まとめ

雪の中、裸足で、ペラッペラのメイド服を着て凧揚げするとマジで痛覚を通過して痛みがなくなるが、通りかかった人の目が痛いので結局痛みをかかえることになる

あと、このブログが完成した日(2018.8/5)は名古屋が観測史上初 40度超えという記念すべき日なんですよね、すごいですよね、半年前にはほぼ裸に近い状態で雪の中凧揚げしていたのに、今では暑すぎて全裸になっても満たされない、日本という国、人の住むべき場所ではないでしょw

 

 

 

 

【MH4G】"モンスターハンター"オトモなし大剣ソロクリア

 

どうも黒糖です。今年もこの季節がやって参りましたね。

 

モンハンの高難易度クエストソロクリアしてやろうの季節です。

rem1eye.hateblo.jp

昨年のはコチラ↑

 

毎年この季節になると、家にいる時間の方がどうしても長くなってしまい暇なことこの上ないので、モンハンの高難易度クエストを1人で挑むというのをやっています。

因みに今年で2回目。

 

昨年はMHX双獅激天(ラージャン同時狩猟)ソロクリアを目標としたのですが、オトモもおり、柵もありという割とヌルゲーで1日で目標を達成してしまったため今年は歯ごたえのあるモノをやりたく、全作屈指の難易度を誇るMH4Gモンスターハンターに挑もうかな、と。

 

この「モンスターハンター」、タイトル回収のクエストだけあってメンバーも豪勢。

MHP2ティガレックスMHP3ジンオウガ、MHtriGのブラキディオスMH4ゴア・マガラ、そして今作MH4Gセルレギオスと各作品の看板モンスが勢揃い。

 

そのうちティガ、オウガ、ブラキは狂竜状態、ゴアは最初から怒り、セルレは極限というMH4、4Gの集大成感がある。

でも極限はやめてほしかったな。

 

そして昨年の反省をいかし、今回はオトモなしで挑むことにしました。

 

まずはクリアした際のツイートを掲載。

 

時間は40分かかりました。

 

 

では一体ごとに解説、いきますよ~~~

 

 

0.全体を通しての感想

全体を通して攻撃力が高いが、体力が少ない仕様になっています。

ただ、総合的に見たらかなり長期戦になってしまうのでコチラ側のリアルスタミナもカラッカラになる。

 

出て来る5体全部狂竜、極限という仕様なため、攻撃のスピードも速くなっており、MH4G最難関クエストの1つと言っても過言ではありませんね。

 

これはどのブログでも言われていることですが、ジンオウガブラキディオスは狂竜化モンスターなだけでなく、柵が使えない状況下での同時狩猟となっており、ここがこのクエストの天王山です。

 

 

0.5 装備、持ち物

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武器は発掘麻痺大剣

アーティラートの攻撃強化と比べると若干弱い気もしなくないけど、見た目と申しわけ程度の麻痺に思わぬところで命を救われたり、単純に火力強化に繋がったりといい事づくしなのでコチラを採用。

 

防具、スキルに関しては、頭防具のゾディアス以外はかなり無難になっています。

 

ゾディアスは幼き中学生の頃から愛用している防具なので絶対に外せないことと、案外スキルも悪くないことから採用。

 

金剛体のところは当初回避性能+1にしていたのですが、大剣は剣士の割に距離を置く武器で、フレーム回避とは一番縁のないので金剛体に。

 

この金剛体、このクエストでは天王山であるところのブラキディオスジンオウガだけでなく、セルレギオス相手にも攻撃チャンスが生まれるためこのクエストとは相性が大分良いです。

 

ティガゴア相手には応急耳栓で対応。大剣で脳天カチ割り。

 

アイテムに関してですが、ハチミツをもち、回復薬グレートの調合分まで行けるぞ!の構えで臨んだのですが、いかんせん攻撃力が高すぎるため、秘薬ばかり使ってしまうためあまり役に立ちませんでした。

 

応急耳栓罠二種ユクモ湯けむりはこのクエストにおいて真価を発揮してくれたので、是非ともお試しあれ。

 

 1.ティガレックス

今回の5体のうち、一番苦手意識が強かったモンスター。

狩猟回数もこの5体の中では一番少なく、動きも把握出来ていないのであわわしていました。

 

今回のクエストはティガで1乙したらリセットと基準を設けていたので、リセット回数が気球のように膨れ上がり、47回にも及ぶリセットの末、どのタイミングで振り向き、どういった動きをするか分かるようになり、このクエストを通して得意モンスターへと昇格しました。

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 このティガレックスを狩猟する上で困難だった点は、狂竜化による猛スピード攻撃と、それによるやられでのダメージ倍増、防御力800近くある状態での確定死亡コンボ。

 

これはティガ以外のモンスターにも言えることなのですが、僕は大剣を使用していたので、攻撃を一度でも外すと高確率でやられにかかり、ワンパンで電源を落とすハメになるので、かなり強力でした。

 

また大剣の場合、ベースキャンプで抗竜石・剛撃を研ぎ、出会い頭の咆哮をする前に振り返るタイミングを見計らい溜め3斬りを頭に食らわせると怒り状態に持ち込め、その際の咆哮のうちに落とし穴を仕掛け、連撃を喰らわせることでだいぶタイムが縮められます。

 

慣れるまではかなりしんどいですが、これが成功すると3分と少しで倒すことが出来、残るモンスターに割く時間が増え余裕が生まれます。

是非カモッてください。

 

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2.ジンオウガ

幾度といいますが、ここがこのクエスト最大の山場。

この2頭を倒せばこのクエストを制したも同然、と言われていますが、僕はこのクエストの最後、セルレギオスに3乙食らっているので一概にここクリアしたら勝ち!とはいえません。

 

ジンオウガですが、このクエストの中では体力が高く設定されており厄介でしたが、ブラキとオウガではオウガの方が戦いやすかったためオウガを先回しにして討伐しました。

 

けむり玉で分断したまま倒すのは割と難易度が高いので、僕はいつも見つかってしまいました。

 

ただ、どちらも攻撃力が高いうえに、攻撃範囲が広いので同士討ちが狙えるため、見つかっても諦めないでください。

 

ジンオウガはブラキの爆破で死亡。

 

3.ブラキディオス

個人的このクエスト最強モンスター。

前作のMH4での最強モンスターと言われていた狂竜ガルルガと双璧をなしていた狂竜ブラキが強くなって帰ってきた感じですね。

 

このブラキに関しては対策もクソもないです。

とりあえず、振り向きざま顔面パンチ、麻痺したら顔面集中、怒り状態のスキに罠を仕掛け、嵌め、顔面を殴るの繰り返しですが、攻撃力がかなり高いためワンパンも普通にありえるため慎重に行きましょう。

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↑欲張って1乙目をいただきました

 

4.ゴア・マガラ

このクエスト最弱と言われていますが、攻撃力はティガレックスと並び最高クラス。

 

一撃で沈むことはありませんが、連撃でキャンプ送りはあるので、弱点である脚に張り付き抜刀溜め2など、短めの攻撃で攻めていきましょう。

 

ゴア・マガラは性質上、麻痺しやすいモンスターなので、麻痺2回狙えますが、最初から怒り状態でシャガル・マガラに近い風貌になっているので、頭を攻めすぎると麻痺キャンセルが起こってしまい攻撃チャンスが減ってしまうのが痛いですね。

 

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このように、ゴア・マガラ終了時で2乙してしまった場合はクエストクリアはかなりしんどいですが、ワンチャンスを狙い諦めず挑みましょう。

 

5.極限セルレギオス

なにゆえ極限にしたのだ。なにゆえ最大確定にしたのだろうか。

 

セルレギオスの脚は極限で弾かれることは少なく、比較的戦いやすいのですが、大剣の場合はもがき攻撃の裂傷やられを喰らった場合の対応が遅れ、即キャンプ送りにされてしまいます。

 

僕の場合はもう1回もダウンすることができず、薄氷を履むが如し心持ち、モドリ玉を全て使い果たす気でいきました。

 

なんなら回復するのもベースキャンプで、砥石もベースキャンプでって感じでしたね。

 

6.クリアの先に

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極限セルレ相手に鶏も鳥肌を立たせるほどのチキンプレイを疲労した末にクエストクリア。

 

ゲームをクリアして叫んだのはMH4Gではじめてゴグマジオスをクリアした時以来なのでは?となっています。

 

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ポージングポージング

 

7.まとめ

1年ブランクをあけて高難易度クエストに臨むと、最初意味もわからず気づかないうちに死んでいると言ったこともあり、やはり日々プレイし続けることをしなければこれ以上、上手くはなれないのですが、まぁそこまでモチベがなく、1年に1度の大挑戦なので、これくらいの方が熱くて燃えますね。

もう二度としません。

 

 

それではまた来年お会いしましょう。

 

夢を見るって不思議だな 叶う前からきらめいて

最近暖かくなってきたなぁ~!!つって半裸で寝ていたら次の日風邪ひいてバイト休みました。黒糖です。

 

突然ですが、みなさんには自分の命に代えても叶えたい夢がありますか?。

僕にはあります。

 

ここでいう「夢」というのは叶えたい願望のことを指しますよ。

ぐっすりして見る方の夢も僕は好きですけど、それはまた別の機会にでも。

 

 まずそもそも夢っていうのは見続けているで幸せなんだよな。

その夢が叶う前からずっとキラキラ輝いていやがる。 

 

僕はボロンとした男性器がついているので、女性のキモチはわからんちんですが、女性のいう「片思いの恋愛の楽しさ」に近いものがあるのでは?とよく考える。

 

追いかけているときのほうが楽しい!ワクワクする!というのは別に恋愛に限ったことではないんだけどね。

 

夢を見続け、そこに向かい努力をし続けるというのは、憧れの人に振り向いてもらいたくお化粧や会話盛り上げを必死になって気張る女の子と同じ状態なのだ。

今、大きな夢を持ち、それに向かって走っている僕はいわば恋する乙女状態なのだ。かわいい。きゃぴ。

 

そして振り返れば、その夢に向けた努力とかけた時間というのはかけがえのないものになる。

 叶う叶わないどちらにしろその努力はいつかの何かに役に立つ。綺麗事じゃないよ、実際そうなんだ。

 

しかし、難易度にもよるが夢というのは恋愛に比べて叶う確率が低い

経験上(そんなに経験はないけど)女の子は相手のこと好きになったらそれを匂わせて、男の方も満更じゃなくなっておつきあい!ってのはよくあるが、夢はこちらがいくらアプローチ(努力)したところで必ず振り向いてくれるわけではないのだ。

 

その恋(夢)が大きいほど、ソイツは俯瞰に僕を監視し続けるんだ。

 

夢というのは僕らに生きるための力をくれる。しかし、夢に魅入られたら最後、絶対にその夢からは逃れられないと僕は思う。

「夢が見張っている」という感覚を味わうともうダメだ。夢から逃げられなくなるのだ。

 

かけがえのない夢を知ってしまったら、もう絶対ごまかせないんだ。

寝ても覚めても繰り返す。

 

 

夢から逃れられなくなるというのは具体的にどんな感じなのか。

怪我や挫折などで夢を諦めると、一生その夢がついて回る。逃げた自分を責め続け、一生「夢から逃げた」という烙印を押されてしまうのだ。

夢ってしつこいよな。もしかしてヤンデレ

 

しかしまぁ...今の僕が正にそう。

自分がやりたいことを自分の思うようにできない、それが死ぬほど辛い。

いや、死ぬより辛いな。

 

僕が思う僕の中の一番の苦というのは、死ぬことよりも本当に自分がやりたいことから目を逸らし生きながらえることなんだ。

これは死ぬことよりもずっとずっと怖い。

生き慣らした先に何があるんだろう。

それは家畜と大して変わらない。

 

どんなに寂しくても誰も迎えに来てくれないんだ。

 

 

怪我で自分の夢を諦めそうになってしまう日々が続く今だからこそ、夢の悪い部分わかる。

 

先にもあげたように「夢を持つと夢が見張ってる感覚を覚える」というものなんかはまさにそれ。

 

夢を、目標を持つということは、それだけで生きる糧にはなるが、怪我をしたり事情があってどうしても停滞してしまった時は、そんな自分を責めてしまう。

 

夢は、自分自身に枷をかけて、時に自らを不自由にしてしまうこともあるのだ。

夢のおかげで生きる糧を得たが、生き急いでしまっては元も子もない。

 

人間、生きているだけで何かしらに縛られながら生きるものだ。

職場や学校、家族や友人、恋人などの人間関係、本当に生きているだけでしんどいことしかないのに、なぜさらに自分を追い込むようなことをしているのか。

 

一銭の価値にもならない、その努力が何をもたらすのか。

そんなものは夢を叶えてからではないと分からないし、誰も言葉に表せない気がする。

と、いうか僕は「夢の先にあるもの」を言葉に表されてはいけない気がする。

 

そう、それは夢を叶えた者のみが見られる景色なのだから。

夢追人がその気持ちを理解できるはずがないし、理解してはいけない。

 

そして表題にあるように夢は叶う前からきらめいているのは、夢の先の景色がわからないからだと僕は思う。

 

これが答えだ。

僕らは、夢を叶えた自分に会うために夢に向かって疾駆する、自らの足で。

だからいつまで経っても欲しいオモチャの前で目を輝かせている子供のように夢を見続ける。

 

 

 

そのオモチャが手に入った頃、今よりマシな人間になるために今はもがくしかないのだろう。