六畳間のアパート

手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰

"生まれた環境"とかいう今後の一生を決める才能

どうも黒糖です。最近、中学生の頃ずっと好きだったバンドの曲をあさっていたらまたハマっちゃいました。てへ。

 

今日は19年生きているなりに思うところがあったのでまたそれをまとめようかな、と思いまして。

こういうのってTwitterで垂れ流しても自己満で終わってしまうしな。オナニーじゃん。

いやまぁブログで語ってる時点で自己満であることは変わらないんだけどネ。

 

さて、我ふと思う。

「生まれた環境ってある種の才能だよな」と。

 

才能とは天から与えられたモノのことを指す。

なら、生まれ持った環境というのもある種才能ではないだろうか。

 

年収1億の社長の息子に生まれる、財力は平均的だが両親健在ですくすく育つことができる家庭に生まれる、そして僕のように家庭内暴力と片親育ちをずっと経験してきたような家庭に生まれる人間。

境遇とはさまざまだろう。

 

あ、おそらくこれは初めて言うことなんですけど、僕はひとり親家庭で育っています。

元気ですよ。決して平らな道ではありませんでしたけど。

 

こういう事を言うと「はい不幸自慢乙www」と笑われガチなのであまり言えなかったのと、自分の心の中でコンプレックスとして居座っていたので中々吐き出せませんでしたが、思うところを吐き出してみたところ案外楽だったので、改めて文章に起こしてみようかなと思って今回のブログを書いているよ。

 

表ではヘラヘラしてる人間でも裏では相当苦労していたり、闇を抱えていたり、それを隠すように生きている人間って結構多いと思うよ。

 

幸い僕の周りでは僕みたいな悲惨な境遇を迎えている人間はいないのでそれは良いことだと思った。

こんなの経験したところで豊かに育つわけねーよ。

 

 

僕は両親健在ですくすく育ってきた方々とは違うし、常に地を這い血を吐く思いをして生きてきたので、そういう立場の人間のことしか綴ることができないんだ、ごめんな。

だからそんな僕なりに今日は思うところを書くよ(2回目)

 

片親家庭って、お金が半分になるだけじゃないんですよね。

というかお金だって半分じゃないし、思っている以上にもっと少ない。

 

で、一番つらいのはお金以上にもらえる愛の少なさだと思う。

いや、何メンヘラ地味だこと言ってんだwwと笑われるかもしれないけど、これって結構デカいと思うよ。

だから僕はときたま自虐的にメンヘラのことをネタにしたりしています。ワロタ。

 

人間の根本的なモノはだいたい幼少期に構成される。

運動神経しかり、学習能力しかり。

だから多くの親が自分の子どもにそろばんを習わせたり、習字をさせたり、生きていく上で必要な要素を必死に身につけさせようとしている。

 

しかしぼくは思うワケ。運動能力、学習能力以外に「愛情」が必要だと思う。

 

僕は生まれてこの方母親に褒められたことがありません。

いや、おっかさんに褒められないって結構辛いのよ。

頑張っていい結果を出した時にも「ほーん」で流され、悪い結果を出してしまった時には叱られる。

 

因みに僕の母が僕がキャノンボール初級をやった際に放った言葉は「へぇー」です。オナラでもしたの?

あ、あと、ついでなんですけど、キャノンボール初級のリンクも文字のところに貼っておいたんで読んでね(ダイレクトマーケティング)

 

と、いうように自分の夢に向かって走っても家族は認めてくれないし褒めてくれないという環境で育つと心がしんどくなることが多い。

 

たまったもんじゃねえな。

これブラック企業のやり口と一緒なワケよ。

 

僕はそんな家庭で育ってきたので、自分に自信がなかったッス。ッス。

自己肯定力というのは幼少期どれだけ両親に褒められてきたか(特に母親)が重要だと思う。

家庭の環境上仕方ないと思うし、別に母のことを責めるわけではないですけど、生まれた環境がクソだとそれだけで人生ハードモードなんだ。

 

僕はあまりポケモンをやらないし、知らないけど、ポケモンって厳選できるじゃない?いい個体値に適正な努力を積ませる、そうして使えるポケモンを生み出すワケだ。

 

家庭環境がクソだと、それだけで6V(種族値がMAXな優秀ポケモンのことを指す)人間ではないわけだ。

そういった初めから人生における不利を背負った人間というのは、僕みたいにある程度の歳をとっても常に心に何かが足りない状態で生きつづけることになる。

 

どれだけ愛されたとしても、誰かの一番になれたとしても、自分が想う最愛の人に愛されたとしても、絶対に満たされないのだ。

 

そういった空腹感は絶対に拭えない。無理でしょ、拭えるなら誰か教えてください。

 

そしてこの空腹感は生命をつたって連鎖していく。遺伝してしまうのだ。

 

僕の母親も母子家庭だった。小学生の時、家に帰ったら家には何もなかった、つまり母親の母親(僕にとっての祖母)が家出した、なんて漫画のようなことを経験している。

 

父は野球一筋で生きてきて、陸上で国体に出たり、高校1年生にして名門校の正捕手をしていたが、先輩に肩を壊され以降荒れた生活を送っていたそうだ。

父の家庭も家庭内暴力がひどかったらしい。見てないから知らんけど。

 

僕の両親ともに僕が経験したことを経験しているわけだ。

普通にかわいそうだと思う。

親父もおふくろも辛かったな。うんうん。

 

と、いうように連鎖していくのだ。

母は僕の祖母にされたように離婚をし、父は僕の祖父にされたように家庭内暴力を振るう。

でもそれって仕方のないことだと思う。だってそういう家庭しか見てこなかったんだもん。

だが、それは両親の行為を肯定する理由にはなりえない

だってそうでしょ、それが許されるなら性欲湧いたから痴漢するわーwwが許されてしまうよね(?)

 

まぁしかし、離婚が間違ってるとも思わないけども。僕のような家庭の場合は暴力もあったし、絶対に離婚したほうがよかったから一概にどうとは言えないけど。

 

このように僕はそういった家庭で過ごしてきたゆえ、人と比べて少々人生がハードモードだった。

何かと我慢しなければならないことが多かったし、他の家の人は幸せそうだなぁ...なんて横目で見ながら生きてきました。

 

「隣の芝は青い」なんて言うけど、僕の場合みんな森林だよ。原生林だぜ。

 

だが、そのように人生のスタートがスタートラインの数百m後ろだったとしても、それは人生を投げ捨てる理由にしてはならないと思い、僕は僕なりにやってきた。

 

地頭がめちゃくちゃ悪いので大学はFラン私立しか行けなかったけど、受験期は満足行くまで勉強はやったし、今は自分の夢に向かって毎日出来る限りの努力を行っている。

 

しかし、それは「認められたい」という承認欲求で動いていたもんなのよ。

皮肉なもんで、この過酷な家庭環境が僕に努力することを教えてくれた。

 

きっと僕のような人間というのは少なくないと思う。

大学で受講している教育学で学んだことなんだけど、日本人の4人に1人が母子家庭で育っているんだって。

それってもう日本人の1/4が母子家庭で育っているようなもんだぞ(それはそう)

 

今ヘラヘラ笑ってる君の友人の笑顔の裏には何があるだろう。

今夢に向かって走っている彼が見据えているモノはなんだろう。

今辛くて泣いているその子の涙はどんなものを見てきたのだろう。

 

そんなの分かるわけないし、分かる必要なんて皆無だし、それを肩代わりしろとは言わないし僕にそんなこと言う権利ないけど、一緒に笑ってあげられるような人間になりたいよね。

 

ってかヘラヘラ笑ってる人間の裏には絶対何かしらの闇やそこまでの苦労があるとぼくは思うよ。

それを少しでも読み取って、一緒に寄り添っていってあげてくださいね?

 

今この記事を呼んでくださる方がそういう人になってくださると僕はものすごく嬉しいです。

僕たち母子家庭者ってのは認めてもらえるとものっそい嬉しいから。

 

きっと今読んでくださっている方々も決して平坦な道を歩んできたわけではないと思う。

時には針の山を素足で駆け抜けなくちゃいけない時も出てくるだろうし、何が悲しくて泣いているのかわからない時も出てくると思う。

 

 

今現在怪我で1年半もチャリンコ乗れてなくて、やりたい夢もかなえられるかどうかわからないどころか、一生自転車乗れないかもしれない僕が言うのもなんだけど、必ず報われるわけではないこんな世の中だけど、全てが報われないなんてことはないよ。

 

まぁ、そのためにはそれ相応の努力が必要だけどね。

 

 

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このブログを読んでから大好きな彼が私に振り向いてくれました!黒糖いろうさんのおかげです。ありがとうございます!

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是非貴方の人生にも潤いとゆとりを!!!!!

(締めが分かりませんでした。許して。それではまたお会いしましょう)