六畳間のアパート

手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰

肉離れをしました

肉離れしました

 

目次

 

 

いつ頃患った?

6 月中旬ごろ、最近脂が乗ってきたレースにむけて(いうても初めて半月)誘っていただいたレースチームの方と周回練をし終わった次の日から両足のふくらはぎに違和感を抱えていました。

普通に歩いていて「あれ、これ痛いのでは?」となり1週間安静し、次の週のレースに出場しましたが結局振るわずDNF。悲しいね

 

症状と原因

症状に関してですが、ピリっとした痛み、特に踏み込んだ際に強く感じています。

僕は引き足でふくらはぎを使っていたので、その乗り方もよくなかったかなぁ、と考えます。

原因については、まず1つオーバートレーニング気味であったことが考えられます。

レースを始めてから、目の前で入賞逃しが続き、それに対して強い焦燥感を感じ、トレーニングの質と頻度をさらに上げていました。

また、トレーニングする時間がいつも遅いため、終わってそのまま帰って寝落ちというのも度々ありました。

レーニングの量が増え、それに加えてケア、回復も追いついていないとなれば怪我をするわなという感じ。

 

もう1つ考えられる原因はシューズがあっていなかったことです。

僕は安売りされていたMAVICのカーボンソールシューズをつかっています。

 

こいつ、ほんとめちゃめちゃいいシューズなんですけど、どうも右の足だけ踵が浮いてしまっているんですよね。

この踵の浮きがふくらはぎにダメージを与え続けていたんだなぁ。

僕はかなり足が細く、シマノやSiDiといった割とワイドなメーカーのものはどうにも合わず、横幅だけでフィットするMAVICを選び使っていました。

左足はジャストフィットなのですが、右足は外反母趾の関係でどうにも合わず。

 

そうなってくると熱成形できるBONTやレイクを使用するしかないんかなぁという感じ。

2つともハイエンドメーカーなため3万円を超えます。涙とまらん。

 

 

現在怪我についてどう考え、何をしているか

先ほども挙げたようにかなり追い込んでトレーニングしていた(当社比)こともあり、かなり脅迫観念に迫られていたと感じます。

「練習しなくちゃ勝てない」「周りは走っている、俺も走らないと」「怪我していた二年間のブランクを埋めなければ」といった思いで自転車に乗っていました。

 

こうして休んでいる間にふと「努力している奴が楽しんでいる奴に勝てるわけがない」 と、とある方に言われたのを思い出しました。

努力、追い込み、強くなるということだけを考えていてここ最近のトレーニングは果たして楽しかったのだろうか。

レーニングが楽しくなくても、レースは楽しめていたのだろうか。

まだ2回しかレースに出られていないのに何をおっしゃるうさぎさんという感じだが、楽しめていなかったのは事実。

レース中の駆け引きを楽しむ余裕すらなかったんだなぁ、草レースの最下位カテゴリーなのに、なんて考えています。

 

怪我のブランクを埋めるというのも、さらにそこに怪我が重なれば全くの無意味、むしろマイナスである。というのは学んだはずなのになぁ、と。

毎日の積み重ねは何もトレーニングに限った話ではなく、こういう身体のケアも同じだ。

練習のように目に見えた結果が見えず、地味でつまらない、その上大変だがものすごく重要なのだ。

改めてそれについて思い知った。

人間は過去に辛いことがあってもしばらくしたらそれを忘れてしまうのだ。

絶対に忘れるな、と自分に言い聞かせ、今は通院しながらしっかりとリハビリしていつ迎えることになるかわからない復帰に向けて準備をしています。

 

今後に向けて

正直怪我をした時「うわまたか———」となりました。

おそらく僕は他人に比べて怪我しやすい体質なんでしょう。

正直心をすり減らしてまでやるもんでもなくね?などということが頭に一瞬よぎりましたが、やはりいい結果を出したい。

 

そのために今まで練習してきたんだし、怪我も乗り越えてきたじゃない、と。

そんな自分のために色々な人が寄り添ってアドバイスをくださったじゃない、と。

今辞めるのは、僕に練習を教えてくださった方に対する裏切りだなぁ、と。

 

それらのことを考えたらNOだろう、となりました。

 

1ヶ月近い休みを通し、気持ちの方も整理がついたので、今はしっかりとリハビリをし、腐らずもう一度ゼロから積み重ねていきたいと思います。

 

怪我というのは積み重ねてきた練習を一気に崩してしまう行為なので怪我をすると本当に気持ちしんどくなりますが、決して諦めません。

これからも強くなり続けますので応援の方よろしくお願いいたします。