黒糖です。
この度はウマ娘 プリティーダービーにおけるスペシャルウィークの固有二つ名取得までの道のりと意識した点などをまとめます。
検索をかけてもなかなかヒットしなかったため書きました。
あとに続く同胞 スペシャルウィーク担当トレーナーの皆さんの助けになればと思います。
ちなみに、今回の目的は二つ名の獲得であり、勝てるスペシャルウィークの育成ではありません。
二つ名の取得条件
正直、結構厳しい条件だと思います。
現在、育成が確立されリリース当初に比べURAファイナル決勝を制することは容易となり、育成ウマ娘の中でも難しいとされるスペシャルウィークでも成功確率は80%を超えます。
しかし、この二つ名獲得まで2ヶ月、回数にして103回かかりました。
自分が成功した際の編成とスキル構成
まず、前提として先行育成を行います。
おそらく二つ名を取ろうとしている方はご存知かと思いますが、このゲームは前々で展開するほど勝率が高くなります。
差しより先行のほうが前であるため、先行で育成します。
また、サポートの構成からまた取れるように基本的にスピード、スタミナ、パワーの3つの柱を基本とし育てていきます。
スピード>スタミナ≧パワー
このイメージで行きます。
サポートカードは以下になります。
採用理由とあわせて紹介いたします。
また、鍵となる良バ場もヒントで獲得できるため超重要。
できればフレンドで完凸をレンタルするとヒント発生率も高く良いが、自分はスピード重視で自前クリーク容易。
バクシンオー
距離でいったらスペシャルウィークとは正反対だが、トレーニング性能がかなり良いので採用。
バクシンがくれるスキルは何一つスペには役立たないので、手札にある1凸ニシノ、無凸テイオー、3凸キングヘイローと悩んだがバクシンオーが一番善戦していた。
集中力要因。中長距離に集中力が必要かどうか、かなり諸説はありますがスタートがよくて悪いことはないという経験論に基づく採用。
得意率も35で悪くないという判断。
先行のコツ狙いで採用。コツ系のスキルは視野が広がり位置取りでミスることが少なくなる印象なのでかなり強力です。
2凸なので得意率も42でかなりの頻度で友情トレーニングができます。
自分の手持ちで使えるパワー系がヒシアマ、ブルボン、エル、ヤエノムテキの4枚。
ブルボンは3凸だがスキルがあまりに逃げ特化すぎるため不採用。
ヤエノムテキとエルを比べた際、エルはヒントで取得できるスキルに先行直線、中距離直線、晴れの日、根幹距離といつ発動しても強いスキルが多いため採用。
キタサンブラック(フレンド)
強い。
以上が採用理由となります。
因子については☆9とは程遠く、自前ではスピード因子6、レンタルがスピード6パワー3という内容になります。
因子はよければよいほどよいですが、必ず自前で9用意しないといけないわけではなさそうです。
最大の難関 クラシック期の日本ダービー
獲得条件の4レース中、最難関は日本ダービーです。
ここを制することができるかどうかが大きく、ここを抑えれば目標達成70%といっても過言ではありません。
あくまで自分が何度も繰り返す中で重要だと感じたこと2つ。
スピードを450以上用意し、スタミナも400は超えておくこと
賢さに関わらず発動するスキルは必ず1つ用意しておくこと
こちらが達成時のステータスになります。
これに加えてスキルが
・集中力
・良バ場
・末脚
・中距離直線
良バ場や春ウマ娘など、賢さに関わらず必ず発動するスキルは必須であると考えます。
末脚や中距離直線は確実に発動するわけではありませんが、末脚がゴール前で発動してくれたおかげで最後ぶっちぎれましたし、あれば助かるかもしれません。
集中力も同じくたまたま発動してくれたおかげで良い位置取りができました。
要は運が良かった、という感じです。
そして対戦相手のウマ娘にも警戒が必要です。
史実同様、最大のライバルはセイウンスカイになります。
こちらが自分が勝利した時のウマたちです。
セイウンスカイは5着、調子が悪かったようです。
これこそが勝てた理由です。
セイウンスカイは逃げであるため、彼女に勝つことはできても5馬身差をつけて勝利することはかなり難しいです。
逃げデバフスキルを積んで挑んだこともありましたが、その分スピードのリソースを奪われ差しのキングヘイローに負けることになります。
かといってスピード全振りで日本ダービー時点でB(650)までもっていったこともありましたが、スタミナが足らず惨敗に終わることが何度もありました。
また、スピード極振りは勝ち抜けてもその次に控える菊花賞(3000m)でほぼ確実に負けてしまうためおすすめできません。
マエストロがあればまだしも、確実ではないのでスピードスタミナCC育成がいいかと思います。
あとはセイウンスカイが絶不調であることを祈りましょう。
第2の関門 天皇賞春
これ、超きついです。
日本ダービーを5馬身差つけて勝ててもここで躓くということが往々にしてありました。
しかし、天皇賞春はクラシック期の日本ダービーと比べ比較的スキルも充実してきているのでそこまで震える必要はないと思います。
自分がとった対策は
・東京レース○をつける
・根幹距離をつける
やはり賢さに左右されない確定発動スキルはかなり強いです。
勝てるスペを育てるわけではない、スペに日本の総大将になってもらうための育成です。
徹底的にメタを張り勝ちにいきましょう。
ちなみにこの際に必要なステータスは
スピード700
スタミナ500
これに加えマエストロがあれば問題ないと思われます。
ここでマエストロが引けなければかなりしょっぱいです。
逆にマエストロさえひければ大丈夫です。
自分は天皇賞 春の前に2週連続で練習失敗していますが、どうにかなってます。
要は運です。
ジャパンカップ終了時の目安ステータス
天皇賞秋から2週後に控えるジャパンカップ勝利時のステータスがこちらです。
これに加えスキルが
・日本ダービー時のもの+全身全霊
・秋ウマ娘
・マエストロ
ほとんど変化なしです。
秋ウマ娘は天皇賞 秋→ジャパンカップと二つ名獲得のために必要な2レースで生きてくるのでほぼ必須スキルであると考えます。
全身全霊は、発動すれば強いですが発動しないこともあり、タイミングもゴール直前だと死スキルになります。
何度も言いますが、結局運なのでいかに運の要素を削ることができるかが重要なので徹底的にメタスキルをつけましょう。
ちなみに、自分は最後の直線で全身全霊が発動しごぼう抜きでぶっちぎりました。
運です。
結局、運
この1ページじゃ収まらないほどにスペシャルウィークを育ててきました。
そしてたどり着いた1つの結論、結局は運であるということ。
日本ダービーまでに良バ場を引いて、なおかつセイウンスカイが不調であること。
全身全霊が最後の直線で発動すること。
他にも様々な運が絡んできます。
そう、運です。
ただ、その運をへらすべく確定発動のスキルを揃えることはできます。
運が悪いというのは、できる手をすべて尽くしてから嘆きましょう。
持ち手を最大限に活かすべく何度も試行錯誤して、あなただけの日本の総大将を育成してみてください。