六畳間のアパート

手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰

下腿三頭筋およびアキレス腱の怪我に関する見解

現在、アキレス腱移行部に張りと痛みを感じている。こちらを患った経緯と、現在の考えをまとめておきたい。

ちなみに、これは殴り書きしたワードを原文ままで引用したので、見苦しい部分がありましてもどうか温かい心で見守ってください。

目次

1.患った経緯

2019年6月15日、3kmの峠のリピート練を行う。

その際に左足アキレス腱移行部に違和感を覚える。その時は違和感程度だったのでRICE療法を用い、一週間のレストののち、翌週に行われる平田クリテリウムに出場するも痛みは取れず、そのレースを境に本格的な練習をやめてしばらくほぼ完全レストのような状態に入る。

2.怪我の原因〈予想〉

怪我当初、MAVIC COSMIC PRO 39サイズを使用しており、こちらはヒールカップが浅いため左足の踵が浮くシーンが多数見受けられた。

特にヒルクライムのシーンにおいて多く、悩みの種の一つであったが、4月に行ったフレッシュ360kmでも痛みは筋肉痛以外なく、特に問題視はしていなかった。

ただ、このアキレス腱移行部に痛みや違和感を覚える前から足裏のアーチに痛みを抱えていた。これは偏平足というわかりきった理由だった。

よって怪我の原因はあっていないシューズの使用によるダメージの蓄積と下腿三頭筋のストレッチ不足による硬化で移行部にダメージが増えたこと、付属のインソールがアーチを作れるものではなかったからと考える。

3.現在の症状

約4か月半経過した今でも痛みはある。2019年10月29日より、行きつけの針院で張りをとる作業をしているが、これは強制的に張りをとる作業であり根本解決にはいたらない

根本解決するためには、まずこの部分にかかる負荷の正体とその原因を明らかにすること、合うシューズの模索が必要と考える。

4.機材の見直し

怪我の原因のひとつであると考えられるMAVICのシューズを変えることでどのように変化するか調べるべくBONT社のシューズの購入。

BONT社のシューズは、僕と同じように偏平足であるユーザーや、僕と同じように少々厄介である足の持ち主から高い支持を得ているロードバイクシューズメーカー。そちらのVayporシリーズを購入。

Vayporシリーズは、BONT社の中でもハイエンドに位置されているシューズだが、こちらのシューズはヒールカップへの踵のおさまりが非常によく購入。

MAVICで問題視されていた左踵の浮きはこれで解消されたが、別の問題が出てきた。今度はBONT社特有のアーチサポートによる突き上げで、ツボ押しのようなダメージを受けて足裏に痛みを感じるようになった。

これの改善のために、熱整形でアーチサポートを下げ、SIDAS社の熱整形可能なインソールを未加工で入れて使用することにし、現在は様子見状態。

ちなみに、熱整形可能なインソールを熱整形しない理由としては、仮にBONTのシューズがあわない時でも新しいシューズに移し使用できることと、インソールを加工しなくてもある程度使え、足裏に痛みが発生しないからだ。

ちなみに、左かかとだけ浮く理由としてあげられるのが、左だけ外反母趾気味であることがある。痛みはないが、ここだけ浮いているため、フィットするシューズがかなり限定的になってくるため、選ぶのがかなり困難を極める。

5.今後の対策

とりあえずシューズは当分このBONTでいきつつ、ポジションの見直しをする。

そして患部を痛めた原因をしっかりと可視化することが重要だと考える。

普段の生活で下腿三頭筋、アキレス腱移行部にダメージはいっていないか、走る際もどういったケースの際に痛みが出るかをしっかりと明確にすることで、原因への対処ができる。

当分の活動だが、軽い強度で走りながら痛みが出たらなぜそれが出たかを記録し、そのケース、パターンを照らし合わせることをしたい。

まとめ

詳しい原因は結局のところわかっておらず、思い当るところをひとつひとつ潰していくしかないな、というのが感想。

本当に気が遠くなるし、以前の腸脛靱帯炎との長きにわたる戦いのあとにこういった怪我が起こると本当に自転車をやめたくなるが、ここはどうか踏ん張っていきたい。

地道に行うことが最短の近道であるので、腐らず進み続ける所存。