六畳間のアパート

手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰

どんな企業に入っても結局は運なのかもしれない

黒糖です。

社会人になって半年経過いたしました。

 

配属からは3ヶ月といったところでしょうか。

 

この記事では私が社会人になってからの現状を備忘録的な感じで記述していきたいと思います。

 

同じく新卒の君、来年新社会人の君、そして私のはるか先を行く皆様に少しでも届けば幸いです。

 

 

 

プロフィール

私文四大卒・メーカー生産技術に従事しております。

詳細を記載すると特定されるのでざっくりと。

区分としては大企業、業界トップシェアを誇っております。

 

 

当初、営業としてメーカー・金融・専門商社を受けていました。

大学3年の1月には内々定をいただき、続けて就活を続けつつも「や、営業は辛そうだな。文系だから営業受けてるけど、本当は技術系いきたいな。フレックスあるし」と思い、5月ごろに生産技術方面で就職活動を続けました。

今思うとすべてが安直である

 

 

就活が終わったのは4年の7月。

給料面や会社の規模でいったら営業でうかった企業のほうが大きいこともありましたが、それでも生産技術につけばブレックスと取得しやすい有給がある。その一心で今のメーカーに就職しました。

 

 

 

就活の軸

趣味を継続できるかどうか

これが最も大きな軸でした。絶対に趣味である自転車競技を続けること、これが最低最大の条件で、これ以外は必要ありません。そのくらいの気持ちでした。

 

そのため休みは120日以上、有給取得率はそこそこ良い、フレックスあり、アフター5の充実を意識し進めてまいりました。

 

また、営業よりは技術職のほうが有給取りやすくフレックスある、だから技術!

メーカーといえば生産技術!いくぞ~~!くらいの気持ちで今の生産技術職にたどりつきました。

実際会社の数字も悪くなさそうで、自分の学歴でいけるちょい上なところを選べました。

が......。

 

 

研修中

こんなもんお遊び。

オンライン研修中にウマ娘プリティーダービーをやって20万円もらう。

 

オンラインということで4時間に1度のタンパク質摂取も問題なく行えました。

 

鼻くそをほじくりながらやっていました。

 

たまにある現場研修は爆睡、成績は最悪でした。

 

同期は僕より学歴が3枚以上上手であり、非常に勤勉でいい成績をとっていました。

 

 

もちろん同職で最下位の成績を取得、これで配属先が決定した。

 

 

 

配属先で感じた違和感

6月末。

 

配属されたのは設備・システム系の改善系を担当する部署。

課長含め6人ほどしかいない小さな部署。

 

 

 

 

 

初日。朝礼で予定残業時間を報告。

 

軒並み2時間。

 

 

 

やっっっっっっっっば。

震えが止まりません!!!!!

 

そもそも人が少ない時点でなんか嫌だったんだよな~!

 

 

 

ただ、7月までは毎日定時ということを聞いていたので、安心して帰宅→トレーニングのルーティンを構築しておりました。

 

 

7月に入った途端、毎日1~2時間の残業が開始しました。

 

 

理由は2つあります。

1.OJTトレーナーの転職

OJTトレーナーがいなくなったことで自分で考えて仕事をしなくてはなりません。

 

 

形として課長がOJTになりましたが、もちろん予定されていないので私につきっきりというわけにはいきません。

OJTも課長も誰も悪くないのですが、それでも誰も頼れない環境は非常に心が苦しい状態であります。

 

また、うちの部署は1人1人全く違う内容の業務を持っています。

そのため、自分以外の4人に聞くことはできません。

 

もちろんやめたOJTも僕の仕事内容はわかりません。

 

また、自分が休んだら自分の仕事は進まない、当然といえば当然ですが、これ故に有給を取得するのは自分の首を締めるだけの行為になります。

 

ただ、これは上半期。

上半期は1時間残業程度で帰れる、ストレスも少ないというまぁまぁギリギリセーフみたいな環境でした。

 

 

2.どさんこワイドな仕事量

下半期に入ってからとにかく仕事量が多いです。

これは課長の方針。課長は若くして役職がついたスーパーエリート社員である。

 

地頭がかなりよく、学歴もよい。それだけでなくスーパータフネスを兼ね備えて加えてイケメンという非の打ち所があまりない人間。

 

課長いわく「俺も1年目のときこれくらい、いや、もうちょい多い仕事こなしてたなぁ(意訳)」「1年目はキツいほうが絶対に後々役に立つから」とのこと。

 

もともとうっすら関わってはいましたが、他部署の生産技術の先輩いわく「3年目がやること」な設備導入を2件、5年間手をつけられていなかった業務(大変!)を本格的に自分が主導でやっていくことになりました。

 

もちろん追いつきません。

当たり前です。1年目だから。

 

いや、1年目だから、という言い訳は課長の前では通用しません。

なぜなら課長も1年目のときからこれだけ働いていたのだから...。

 

味方がいない、誰も頼れない、頼りづらい環境はなかなか心にくるものです。

自分はそれを変えるために各課、現場にそれぞれ話しやすい人を作ることができてきているのでギリギリで耐えていますが、それができなかった時を思うとゾッとします。

 

 

サブロクは切っていないものの、仕事量が多すぎて間に合っていないという状態が続き、仕事に追われる日々。

 

思い描いていた社会人生活とは少し乖離しておりました

 

おそらくこの調子だと来年いはOJTも任されそうな気がするので、次来る新入社員にはやさしくしてあげたい。自分だけは味方でいてあげたい。その一心でございます。

 

同期との比較

これが最も辛いです。

同期はもちろん1年目であるため、ほとんどが定時上がり。

もしくは望んで残業をし、無理やり残業代を稼ぐ始末。

 

毎日定時近くであがってトレーニングしたい僕から言わせると、もう、もう...。

 

もちろん仕事量も僕に比べると少ないですが、各々が大変だと思います。

自分が同期たちの部署に配属されていたら、それでも「しんどい」と感じるでしょう。

 

そもそも社会に慣れるということがしんどいのですから、どの部署にいってもしんどいのです

 

定期的に同期で集まり酒を飲みながら仕事の話をすることでモチベをあげて乗り越えております。

 

 

ただ1人、問題がある女子がいることが中々心をえぐってくる。

いわゆるコネ入社という方法で入社、2週間に1度は生理休暇で休むというハードな働き方をしております。

 

その女の子に「黒糖くん、一人暮らしでそれだけ働いてるの大変そう...」という言葉をかけられたときには、もう.......。

 

本人は本当に心配してくれているのかもしれないが、それでも...。かなり来るものがありました。実家暮らし、2週に1度3連休を作っている人間は何を発しても僕には...。

 

 

同期と比較することはいいモチベにも繋がりますが、「自分は割と働いている(つもり?)でも、毎日定時上がりなおかつ実家ぐらしの同期よりお金たまらないんだ...。」という事実に襲われてしまうので程々の比較が良いのかもしれません。

 

 

結局全部運だから、来年卒業見込みの人間はふるえて眠れ

結局これ!!!!!!

上司も部署も、ぜーーーーーんぶ運!!!!

 

 

嘘。ある程度は実力も関係あります。

ちゃんといい大学を出て、研修をしっかり受けましょう。

 

 

 

ちなみに、我社は全社的にホワイト企業だと思う。

(定時上がりも多く、有給消化も悪くない。残業代はもちろん全額支給である。)

 

もちろん同期のみんなは残業が少なく、テレワーカーも多い。

それでも自分は現場に出て怒られながら、怒鳴られながら自分のキャパオーバーの仕事をこなしている。

 

やっぱり運もそこそこ影響するかもしれません。

 

 

 

心の底から本気になれる趣味を持つこと

割と苦しい状況で仕事が続けられている。

その理由は平日・休日のトレーニングにある。

 

心の底から楽しいと思える、本気になれる趣味があると激務も耐え、乗り越えることができる。

社会人になるにあたって持つべきものは「超おもしろい趣味」だと常々思う。

 

 

結局アフター5の充実は自分次第、その気になれば残業2時間程度なら1時間のトレーニングもできてしまう。

 

だから来年度卒業見込みの諸君はドンと構え、残りの学生生活を楽しんでほしいです。

あわよくば最高の趣味を見つけてほしいです。

 

新社会人になる前にやっておいたほうがいいこと

祈祷

とにかく祈ろう!!!

結局運だから。部署ガチャ・上司ガチャは全部運。

 

個人的にオススメの神社を紹介したいと思う。

 

真清田神社(愛知県一宮市

www.masumida.or.jp

何を祀っている神社か忘れましたが、ここはおすすめです。

なぜなら尾張地区の一宮なので。

 

 

出雲大社島根県出雲市

izumooyashiro.or.jp

自然が豊か。かなり歩くことが個人的に億劫であったが、晴れた日には日向ぼっこができて非常に気持ちがいい。

 

日本の神様総大将みたいなところあるので、ここで祈りまくればいい部署に行ける可能性は高い。

自分は今年の2月にここで祈りまくった結果、今の部署にいます。

 

 

さすがに社会に出て悪いことばかりではないので、次はよかったことをまとめた記事を書こうと思います。