六畳間のアパート

手荷物は嘘以外の気持ちと少々の自信過剰

【初リトル】6/2 リトルワールドサイクルミーティング第2戦

気がつけば6月、もう今年も半分が過ぎ去ろうとしている。

あっという間に駆け抜けていくそのスピードにめまぐるしい毎日をいかがお過ごしでしょうか。

今回は前回の初レース 平田クリテに続いて第2回目のレース、気合い入れて臨んだ結果をつらつら記して行こうかなと思います。

リトルワールドサイクルミーティングとは

リトルワールドという場所は愛知県尾張地方と岐阜県美濃地方の人間以外全く馴染みのないテーマパークで聞いたことすらない人が多いかと思います。

簡単に言うと、世界の家や文化を1つの場所にまとめた野外民族博物館であり、入園すると一日で世界一周が体験できるというのが売りものとなっている。

その名のとおり「ちいさな せかい」なテーマパークなのです。

本来、自転車で走ることはできないのですが、このリトルワールドサイクルミーティングでは早朝よりここを貸し切って1カテゴリー1500円1周2.5kmの園内を走ることができるようになっています。

レースとかそういうの抜きで、小さい頃から馴染み深い場所を自転車で走ることができるのはものすごく貴重な経験なので心躍らせながら、先週の平田クリテの反省を胸に会場へと向かった。

黒糖いろう
黒糖いろう
普段は自転車で走ることはできないからね!

当日の朝

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https://twitter.com/K_LL9/status/1134901949524955137

https://twitter.com/K_LL9/status/1134901949524955137

4:00に目が醒める。

僕の住んでいる岐阜県各務原市からリトルワールドまではだいたい10キロ程度、そして試走開始が6:30なのでだいたい6:00に家を出れば間に合う、ということを考えると4時早すぎません?

睡眠は回復、それではおやすみなさい〜。

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二度寝の末、6:10に起床。

普通に寝坊してワロタ。

このままでは間に合わねえ!と非常食を持ち、走りながら信号のたびに補給食を腹に入れていく。

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割と余裕を持って到着、と思ったが門から受け付けまでがなかなか遠く、レース受付は終了1分前の6:49、本当にギリギリに済ませる。

サッと1周だけ試走をさせていただき、レースに挑む。

幸か不幸か、アップの強度がなかなかに高かったおかげで身体があったまっていた、心拍の上がりも感じている、いいね。

そんなドタバタで落ち着かない中、レースの位置に着く。

ドタバタすぎて列の最後尾あたりを陣取ってしまった、ここから這い上がるの無理ゲーすぎる。。。。

レース本編

スタート(ローリング)

ビギナークラスのみ、落車などの事故の危険性を加味してローリングスタート(ある程度の距離を集団で軽く走ってからスタートする)を採用している。

平田クリテの場合は第1コーナーを抜けて少し、リトルの場合は1周してからスタートになる。

試走は1周だけだったため、ローリングスタートでは斜度を確認しておきたい、ガーミンを見るぞ!

レースモードの画面に斜度なんて記載されてなかった!うおおおお!!

だいたい半分登り半分下り、登りのところでどれだけ足を貯めれるかやなぁ、なんて考えているうちにローリングが終わった、一斉に合図でスタート。

1周目

僕と同じように後方列でも前に行って勝負したい人がいたので2人で坂を猛烈に駆け上がる、そして先頭集団にありつく

脚は全然残っているけど、今思うとこのアタックマジで無駄だっだな、と思うばかり。

やはり先方列に並ぶことって超大事だね。

そこからは10人くらいの集団で回していく

スピードはだいたい25-30km/hで風の抵抗はあまりない。

僕は愚かなので踏みながら頂上まで駆け上がる。

そこからは1.2kmの下り、途中2つ90度カーブがあり、そこがちょっと怖いな、と思いつつ下っていくが自分が遅すぎて先頭集団と差ができてしまう。

下り下手すぎ、それを埋めるように最終コーナーからの登りで詰めていく。

1周目リザルト 2.5km AVE 39.7km/h

2周目

2周目が開始する、ホームの90度カーブを曲がり踏んでいく。

途中ペースが上がっていき、3人で逃げ集団のようなものが形成される。

このまま逃げ切れるか…!と思っていたが山頂で捕まり、また下りジェットコースターの開始、ほんまに下りアホほど怖い。

僕は3年前、クロスバイクで二ノ瀬峠を下った際、落車し右腕を骨折した過去を持っているのでどうしてもダウンヒルには恐怖意識が植え付けられている、あぁこわい。

そのまま下りで若干差ができ、またも最終コーナーで踏むだけの人生。

脚がどんどん削られる。

2周目リザルト 2.5km AVE 38.4km/h

3周目(ラスト周回)

ラスト周回に突入!

ペースも上がり、それまでできていた集団10人程度が一気にふるい落とされ僕を含めた7人に縛られた。

ただ、ペース配分がわからず既に脚が枯れかけていた。

わけわからんアタックもどきを多数することになったからだぁーーーーん反省!

とにかく登りではしがみついて下りで回復するぞ!といくが下りが遅すぎて差が広がるばかり。

最後に追い上げて集団に入る7位ゴール、今回もまた目の前で入賞を逃した。

3周目リザルト 2.5km AVE 37.7km/h

反省

反省点を挙げれば枚挙を問わないが、強いて言うなら前半の登りで足を使いすぎたこと、あとは下りが他の選手に比べて遅すぎたことが大きかった。

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今回は前半が登り、後半が下りというコースだが、前半の登りの斜度は5-9%相当だった、ここでゴリゴリ踏むのではなくもっとまわして足をためておくべきではあった。

また、2周目でアタックを仕掛けすぐ捕まったこと、こういった無駄足を以下に削るかが大事に思える。

無駄足を削れば今回の3周目で足が切れてついていくことだけ精いっぱいということはなくなるだろうな、とは思った。

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ただ、心拍に関してはこの域を維持し続けても特別苦しくはない。

続けてきたたわものだと思う、たわものというほどの物かどうかはわからないが、少なくとも僕にとっては大きな成長かな、と思う。

2回目のレースも7位、ずっと入賞の逃し続き

初心者とはいえど、ブランクはあるといえどやはり入賞はしたい。

やっぱり腐らず続けるしか勝つ方法はないし、愚直に続けることだけが唯一にして最短の道であると本当に思う、まだまだ腐るところではないので自分のペースで駆け上がっていきたい。